2012年6月23日(土)
地形図の「殿田」にある尾山(京都市右京区)と千歳山(京都府南丹市)に登った。
一座目の尾山(538.7m)は地形図では三角点表示がないが、電子国土基本図には三角点が記載されている。山頂から東に伸びる尾根に乗るため、東南の府道から作業道に取り付く。作業道の終点からは杉の植林地に付けられた植林用の道を使って高度を稼ぐ。尾根筋は藪もなく歩きやすい。ただ、クマに樹皮を剥ぎ取られた木が散見され、いい気はしない。50分ほどで三角点のある山頂に着いた。展望はない。430MhzでCQを出すが応答がないので、50Mhzに変えて岡山県新見市移動のJR4EUD局と交信できた。下山は往路を40分で戻った。
クマに樹皮を剥ぎ取られた樹木、非常に真新しい
尾山山頂、三角点は金属プレートの張られたものだった
尾山への軌跡
二座目は千歳山(627m)。旧八木町の神吉集落から道がある。取り付きがよく分からず民家の間に延びる小道を入る。踏み跡を探して登っていくと、道幅のある山道が現れ、後はこの道を使って山頂まで楽に登ることができた。三角点は山頂の手前にあり、ピークは少し奥になる。山頂には有刺鉄線で囲ったところがあるが、中には何もないように見えた。関電のマークの入った境界杭があったので、関電の施設用地なのだろう。ここも展望はない。50Mhzで岐阜県美濃市移動のJF2WXS局と交信した。
千歳山山頂手前の三角点
三角点横にあった山名プレート