2014年1月12日(日)
歩いたルート
栃谷山(501m)は京都府相楽郡和束町にある山。地元ではこの山を一本木と呼んでいるようだが、日本山名辞典には両方が併記されている。ネット検索の登頂記では、湯船の清水橋辺りから取り付く報告があった。一応そのつもりで出かけたが、結構な藪漕ぎを強いられるともあった。このため、まずは地形図を眺めていて登りやすそうであった北西の尾根尻に車を止め様子を眺めた。見ると茶畑の端から取り付けそうである。地形図にあるとおり杉や桧の人工林で手入れもされているように見えた。少し湯船側に行ったところに車を止め、とりあえず登ってみる。
茶畑の上から取り付く
茶畑の上は少しだけ急な斜面であったが、直ぐに緩斜面の尾根筋となる。植林帯の中に踏み跡もあり、歩きやすい尾根だ。プラ杭には湯船生森と記されている。藪漕ぎをすることもなく山頂から西に延びる尾根に乗る。後は平たんな尾根を300m余り歩く。
山頂手前の歩きやすい尾根筋
登り始めて1時間で三角点のある山頂に到着。展望こそないが何となく落ち着けるところであった。430Mhzで金剛山のJE3XJS局と交信した。下山時は注意しないと枝尾根に入ってしまうので、GPSで登りの軌跡を確認しながら50分ほどで無事下山できた。