2014年1月18日(土)
昨夜までの予定では兵庫県方面に行こうかと思っていたが、なかなか起きられず予定変更で、地形図の「京都東北部」で唯一未踏だった大津の宇佐山に向かった。市バスと地下鉄、京阪京津線を乗り継いで近江神宮駅に降りたのが10時ちょうど。登山口の宇佐八幡宮からよく整備された山道を登る。宇佐八幡から15分もかからず、宇佐城趾の宇佐山(335m)山頂にあっさりと到着。今の山頂はNHKの中継施設が占拠している。
近江神宮の手前を宇佐八幡宮へ
登山道には地元の小学校が設置した案内が数多い
430MhzでCQを出すがなかなか応答がない。標高が低く大阪方面には如意ヶ嶽などの山影になるので電波も飛んでいないのか。今日はHFの無線機を持ってこなかったことが悔やまれそうになった時、ようやく名神栗東付近を走行中のJP3FES局が応答してくれ何とか山ランも達成することができた。
この後、最初考えていたのは近江神宮方面に往路を戻り、早尾神社から皇子山カントリークラブを通って如意ヶ嶽へと進むつもりだった。しかし、宇佐山からすぐ下に山中越の道路が見えており、下山する道もはっきりしていた。またまた予定変更で山中越に下山し、田ノ谷峠まで車道を歩いて比叡平の団地に入る。
モノレール起点までの管理道路、山中越取り付きにはゲートがある
池ノ谷地蔵の先は地道の林道となる。昨年の台風の影響か倒木の多い谷筋を見ながら進むと如意ヶ嶽から大文字山の稜線で山道に乗る。後は何度も通ったことのある道を大文字山頂へ。三角点横のベンチは新しく整備されたものもあった。ここで野菜たっぷりのラーメンを作り昼食とする。交野山のJM3GVH局にも応答する。
火床を通って多くの観光登山者を横目に見ながら、これまた観光客で賑わう銀閣寺山門前に降りたのは13時45分であった。