2014年2月16日(日)
この二週間、週末は南岸低気圧の影響で関東方面を中心に記録的な積雪となっていたが、京都市内は薄っすらと雪化粧をした程度だった。金曜は一日雪、昨日はずっと雨が降っていたが、ようやく天気が回復したので北摂能勢町の山へと向かった。
三草山(564m)は、大阪環状自然歩道が通る人気の山のようだ。車で移動するので能勢町長谷からサイノカミ峠へ細い道を上る。途中から道路は凍結している。サイノカミ峠は江戸時代初期(1671年)の石碑が建つ古い峠で、交通の要衝であったとのこと。現在でも車道だけで7本の道が交差している。
峠の道はどれも狭く、駐車するのも容易ではない。何とか通行には支障なさそうと止めたら、たまたま来た軽トラの老人にえらく怒られて、もう少し広いところを何とか探す。
三草山へは峠から環状自然歩道を登る。積雪は20cm前後と言ったところ。軽アイゼンを付けて20分も登ると広い山頂に到着した。山頂には6人くらいのグループが先着しており賑やかだ。挨拶して少し離れたところにザックを下ろし、430Mhzで豊中市のJP3LGC局と交信した。
広い山頂は展望がよい
山頂の環状自然歩道案内板
下山は来た道を戻る。15分で駐車場所のサイノカミ峠に戻り、次の滝王山登山口に向かう。
長谷の棚田