2016年5月5日(木)
GW後半のこどもの日は、篠山市の低山に登ろうと通い慣れた道を向かう。八上城趾の高城山(462m)は何度も横を通りながら未踏であった。ネットで登頂記を探し、北西側の春日神社から登って藤ノ木坂コースを下山する周回コースを選んだ。
登山口の春日神社には、鳥居を潜った先のトイレ横に2台程の駐車スペースがありここに車を置かせてもらう。登山口からすぐ擬木の階段を登るように道が進み、「伝 鴻の巣」の標識から尾根に乗る。
登山口の春日神社
神社横から登山道が始まる
擬木の階段が続く
ここからは尾根筋の気持ちの良い道を登って行く。登山口から30分余りで山頂が近づく。すると、山頂方向から賑やかな声が聞こえてきた。山頂の本丸跡付近には数十人の人がいて、景色を見たり家族連れで食事などをしながら登山を楽しんでいるようだった。聞けば、今日はこどもの日の休日で、麓の篠山や三田などから50人程が登ってきたと言う。ランチを食べながら430Mhzを聞くと、御所市の大日岳から出ているJH3JFF局の波が聞こえた。順番を待って交信し何とか山ランを終える。
下の茶屋丸からの展望
山頂の表忠碑
山頂ベンチから多紀連山方向を望む
八上城趾の説明
下山は北東方向への道を進み、芥丸跡から藤ノ木コースを使う。こちらも整備された道で、擬木階段の道を下り山頂から38分で藤ノ木坂コース登山口に到着。集落内の舗装路を7分程歩いて駐車場所の春日神社まで戻った。
下山路から東方向の眺望、中央の鋭鋒は櫃ヶ岳か?
藤ノ木坂と野々垣コース分岐
藤ノ木坂の登山口に降りてきた
藤ノ木坂登山口の標識