2017年1月28日(土)
正月の岐阜移動以来の山行きは西宮市の低山を選ぶ。西宮市山口町の金仙寺湖東に畑山(529m)がある。山頂に携帯中継局の巨大なアンテナが設置され、付近からもよく目立つ山である。地形図を見ていると金仙寺湖の湖畔からも山道があるようだが、湖の北東にある三田屋脇の道は入口が厳重に封鎖されており、車はおろか歩いて入ることも出来なかった。
仕方が無いのでだいぶ遠回りにはなるがNTTの管理道を登ることにした。管理道は入口にゲートがあり一般車は入ることが出来ない。手前の路肩に車をおいて歩き始める。路面状態が良く傾斜をほとんど感じることがない道が続く。入口は厳重に封鎖されているが、林道を歩いていると地元の人と思われる軽自動車が追い抜いていった。何をしているのかなと思いながら登って行くと、途中の林道脇に有害鳥獣捕獲用のオリが設置されているのが見えた。おそらくこのオリを点検に来たのだろうと思いながらさらに登って行く。
管理道は封鎖されていて車は入れない
路面状態の良い林道を進む
一帯は松茸山になっている
林道終点のアンテナ施設
林道終点にはNTTの巨大なアンテナやテレビ中継局などが設置されていた。430MhzでCQを出し、堺市のJA3WPN局と交信した。スマホで地図を確認すると三角点は少し離れたところにあるようだ。アンテナ付近から取り付きを探すが、藪が深く断念する。林道を少し戻ると山頂への稜線取り付きが確認できた。そこから桧の植林地を少し登ると三角点があった。登山に要した時間は登下山とも片道約50分ほどであった。
山頂の巨大なアンテナ
フェンス越しにわずかな展望
林道から山頂への取り付き
植林地の中に踏み跡あり
畑山山頂のプレート
畑山三角点
下山後に県道脇から畑山を見る