2019年12月1日(日)
月が変わって12月最初の山行きは奈良県の山へ。吉野郡下市町の南部に高岳(610m)と城山(618m)がある。道は麓の集落からいろいろと伸びているようだが、今回は西麓から登ることにした。西麓は市町境界を越えて五條市西吉野町唐戸の集落となる。県道の路肩が広くなったところに車を置きコンクリートで舗装された狭い道を入る。すぐに賑やかな声が聞こえたと思ったら、南天の実を収穫している最中だった。お正月の松竹梅に添えるために出荷するそうだ。道路沿いには急斜面に南天が栽培されていた。その上は柿畑となりもうお終いだろう収穫作業中だった。
急斜面に植えられた南天の木
道を上がると唐戸の集落が見える
柿畑手前からの眺望、このコース唯一だった
北から延びる道路に合流したらその先は尾根沿いの道を上がっていく。しばらくはコンクリート舗装はされているが今は使われなくなった廃林道のような道で、途中で地道の林道に合流した。その先は高岳や城山方向の他ほか地道の林道が縦横に付けられていた。
舗装路の左に見える道を入る
高岳から城山への尾根筋の道に合流
高岳は山頂南側をまく林道から離れて少しだけ尾根筋の踏み跡を登った。山頂には古い石碑が建っている。明治42年と読める年代で二人の名前が書かれていた。墓地なのだろうか。430MHZ・FMで八尾市高安山移動のJA3JCH局と交信した。
林道から左の踏み跡へ
高岳山頂
来た道を戻り分岐からさらに尾根筋の道を南に進む。城山へはこちらも山頂北側の林道から少し踏み跡をたどって三角点のある山頂に着いた。430MHZ・FMで千早赤阪村の葛城山から出ていたJP3PAD局他と交信することができた。
状態のよい道が続く
この辺り松茸山?罰金はH29年の50万円からR1は30万円に下がっていた
真ん中の道を上がる
左の階段?を上がる
城山山頂の三角点
点名は「西山」
下山は来た道を戻り、柿畑の上部から遠回りして北へ下る舗装路を歩いた。
県道と紅葉川が平行する、こちらはオレンジがかった紅葉のスポット