谷川岳
2022-10-09 | 日記
2022年10月3日(月)
今回の群馬移動三日目は谷川岳に登る。
前夜は当初車中泊でもと考えていたが、出来ればゆっくりと布団かベッドで寝たいもの。思い直して出発の数日前にネットで水上温泉の宿を予約した。泊まったのはMICASA。木造の和風旅館で1泊朝食付きでお願いした。こぢんまりとした旅館だったが、宿泊客が少なかったためか3つあるお風呂はすべて貸し切りで入ることができ、家庭料理のようだと口コミのあった朝食も山登りの一人旅には十分だった。

貸し切りで入れたお風呂

宿の朝食
前置きが長くなったが、コンビニで行動食や飲料を調達して谷川岳のロープウエイに向かう。平日だが人出は結構あるようだ。ロープウエイに乗って標高1300mの天神平駅へ。ここから登山が始まる。登山道は途中の避難小屋までは階段や木道の多い道で、その先には若干の岩場もあったがクサリを持たずとも登れる程度のものだ。

ロープウエイで標高を稼ぐ

天神平駅を出ると正面に朝日岳の端正な姿

登山口の先に目指す谷川岳が

歩きやすい木道

避難小屋

眺望が広がってきた


登山道の先に人が繋がっている

谷川岳から西側の新潟県境尾根

振り返るとみなかみの街

肩の小屋
肩の小屋に着いて小休止。谷川岳は双耳峰でそれぞれトマノ耳・オキノ耳と名前がついている。小屋から登って手前がトマノ耳(1963m)だが山頂に人が多かったので登頂は後にして先にオキノ耳に向かう。オキノ耳は標高が1977mで谷川岳の最高峰となる。写真を撮る人が多いので順番待ちをして標柱を写真に納め、少し離れたところでハンディ無線機を取り出す。144MHz・FMでCQを出すと宮城県蔵王町の刈田岳に登っている局から応答があった。

トマノ耳手前から県境尾根を振り返る

オキノ耳に向かう

紅葉も素晴らしい

オキノ耳に着いた


西側に苗場山方向

オキノ耳からトマノ耳
オキノ耳での山ランを終了しトマノ耳に戻る。こちらでも山頂の写真を撮ってから無線運用を行う。430MHz・FMでのCQに東京都板橋区や地元太田市の局から応答いただき交信することができた。


湯沢町の万太郎谷

トマノ耳山頂
下山は同じルートを戻る。時間があれば天神山でもと考えていたが、翌日からの仕事も気になるので無理をせずに早めに帰ることにした。水上ICから高速に乗り、中央道小牧JCの工事渋滞を避けて東海環状の豊田JCから新名神経由で帰宅した。

下山中に谷川岳を見納める

天神平駅に戻ってきた、観光客もそこそこ