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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

御嶽山

2012-07-30 | 山と無線

2012年7月28日(土)

 前日の夕方京都の自宅を出発し、王滝村の田の原駐車場にて車中泊とする。暗くてよく分からないが、既に相当の車が停まっているようだ。

 翌朝4時に起きだしてまだ暗い中準備を始める。4時半頃には明るくなってきたので先ずは王滝頂上目指して歩き始める。

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駐車場の鳥居越しに御嶽山

 八合目あたりから森林限界となり、周りの展望を楽しみながら登る。

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八合目過ぎの登山道

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田の原駐車場と三笠山を振り返る

 歩き始めから110分で王滝頂上(2936m)に到着。高山病に注意してゆっくり登ってきたが、予定より早く着いた。430MhzでCQを出すと、中野市のJA0CLW局が早朝から応答してくれた。

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王滝頂上の御嶽神社頂上奥社本宮

 御嶽山最高峰の剣ヶ峰(3067m)へは、王滝頂上から25分ほど要した。剣ヶ峰にも神社と社務所があり、熱心にお経を唱えている参拝者がいた。ちょうどガスが出てきて展望は良くない。430Mhzで長野市のJE0CMN局と交信する。

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剣ヶ峰頂上の社務所

 剣ヶ峰を後にして御嶽頂上山荘前から右回りに二の池下る。

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剣ヶ峰から二の池への下り

 サイノ河原を通って摩利支天乗越へ上り返す。乗越から摩利支天山へは尾根筋の岩場を歩く。途中で雷鳥と出会い、しばしカメラで追いかける。剣ヶ峰から80分で摩利支天山(2959m)に到着した。奥穂高岳山頂のJN3VIO局を呼んで交信する。

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摩利支天乗越

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摩利支天山の先に継母岳

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登山道で出会った雷鳥

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雷鳥と剣ヶ峰

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摩利支天山頂上

 摩利支天乗越から飛騨頂上へ下る。飛騨頂上(2800m)は五の池小屋の裏にあり、飛騨側の濁河温泉から登ってくるとここが最初の頂上となるようだ。高岡市のJA9MGH局と交信しここも終了。

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乗越の下りから五の池小屋と飛騨頂上

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飛騨頂上の社

 飛騨頂上から更に北に向かい30分で継子岳(2859m)へ登る。ここまで来るとさすがに人が少なくなり、時々登山者とすれ違う程度だ。軽井沢の浅間山から出ていたJG1MSU局を呼んで交信終了。

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継子岳山頂

 継子岳で予定していた御嶽山での5座を終える。後は下山するだけだ。継子岳から左回りに四の池、三の池を回り込み、飛騨頂上と剣ヶ峰はエスケープして王滝頂上まで戻る。疲れた体にサイノ河原までの登りが堪える。きれいな花に気を紛らわす。

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コマクサ

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イワツメクサ

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三の池の畔まで下って向の斜面を登っていく

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ようやくサイノ河原までたどり着く

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王滝頂上へ戻ってきた

 田の原駐車場へ下山したのは午後3時。朝から10時間余り歩いたことになる。いよいよ最後の目標である目の前の三笠山に登る。山頂には神社があり、ここにも次々と参拝者がやってくる。往復で15分ほど。今日始めて50Mhzで豊田市移動のJI2VEV局と交信した。

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三笠山山頂の神社

コースタイム

田の原駐車場(4:45)→王滝頂上(6:35-6:45)→剣ヶ峰(7:10-7:35)→摩利支天乗越(8:35)→摩利支天山(8:55-9:03)→摩利支天乗越(9:20)→ 飛騨頂上(9:45-10:03)→継子岳(10:30-10:50)→三の池北の飛騨頂上への分岐(11:40)→サイノ河原北摩利支天乗越へ分岐(12:25)→王滝頂上(13:25)→田の原駐車場(15:00) 

 

 

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