2019年5月3日(土)
城山から国道やJR線を挟んだ北西にある端正な形容をした山が天王山(331m)である。山頂付近にアンテナが立ち地図を見ると道路が通じているが、この道路は一般車は通行できないとの情報があった。御岳山下山後に時間があったので登ってみた。
旧国道の坂尻から椿峠への道を入るとすぐに獣除けのゲートがあった。ゲートを開けて先に進むがこの道は半ば廃道になっているようで、木の枝が車のボディに当たり路面が車の底をこするような道だった。その先の分岐に車をおいて後は歩くことにする。すぐに林道のゲートが見えその右手の山道に石の鳥居があって神社の参道が始まる。この道はよく整備されており最近も手を入れたような真新しい切口の階段杭が見られた。林道を2か所で横切り参道を進む。山頂にはこじんまりとした神社が祀られていた。そこから少し右の尾根を行くと三角点があった。展望はなく樹間に少しだけ海が覗くような感じだった。430Mhz・FMでCQを出すと美浜町を車で移動中のJA1UFO局から応答があった。
鳥居を通ると参道が始まる
きれいな道
二か所で林道を横切る
木野方面からの道と合流
山頂の神社
天王山山頂
山ランを達成し神社と反対側にあるアンテナまで行ってみる。上部にあったアンテナは旧運輸省の境界杭があり、下部のアンテナはNTTのものだった。下山はここから管理用の林道を行くことにした。この道はあまり管理者も通らないのかやや荒れていたが途中には展望の良いところが何か所もあった。登りの道はよかったが展望が全くなかったので下りにこちらを選んだのは正解だった。
NTTの中継所、表示が古い
雲谷山から矢筈山
午前中に登った城山から御岳山の尾根、肉眼ではアンテナもよくわかる
下山後に南西の土井山の麓から見た天王山
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