2019年5月25日(土)
福井県永平寺町の青少年旅行村から冠岳と浄法寺山に登り、坂井市の丈競山までの縦走コースを往復した。
駐車場にあった案内図でルートを確認
青少年旅行村の管理棟前に広い駐車場がありここに車をおく。すでに10台ほどの車が止まっており人気の山のようだ。コンパスからネットで登山届けは出しているが、案内に従い管理棟でも記帳しておく。冠岳に登るには二つのルートがあるが、時間の短い直登の冠岳コースを選んだ。急勾配の道が続く。山頂手前に展望台があり麓の永平寺町から福井市方面の展望が広がっていた。冠岳(838m)山頂からは430Mhz・FMで舞鶴市移動のJP3ULC局と交信した。
管理棟前の駐車場に車をおく
急登が続く
冠岳展望台から
冠岳の山頂
浄法寺山へは尾根筋の道を登っていく。歩きやすい良い道だが木の枝に注意が必要で何度も頭を当ててしまった。浄法寺山(1053m)には展望台があり360度の展望が広がっている。東に見える雪をかぶった白山が美しい。ここは永平寺町と坂井市、勝山市の3市町界になる。430Mhz・FMで福井市の国見岳に移動しているJE9ACZ局と繋がった。
龍ヶ鼻ダムへのコースは工事のため通行止
見晴らし岩から反射板方向
浄法寺山山頂、わずかな日陰に先客がいた
東に見える白山
浄法寺山山頂から
浄法寺山から北に延びる尾根筋の道を丈競山に向かう。この日は日本中で真夏日を観測するところが多く、5月としては史上最高気温を観測したところもあったようだが、日差しが照り付ける尾根筋の歩きは結構体力を消耗する。丈競山(1045m)山頂の避難小屋のわずかな日陰に腰を下ろし430Mhz・FMで白山市のJA9KJQ局と交信していると賑やかなグループがやってきた。交信を終えるとランチは後にしてすぐに引き返す。
避難小屋の見える丈競山への尾根
丈競山と日本海方向
丈競山の避難小屋
広い山頂だが日蔭はない
下山は来た道を戻る。浄法寺山では人が少なかったので展望台下の日陰に腰を下ろし軽くランチとした。冠岳からの急な下りでも何度か日陰で休憩しながら駐車場所まで戻り、旅行村の管理棟で管理人さんに断って水道を借り頭から水をかぶった。
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