2020年7月27日(月)
つい先日、某登山用品ショップでトレッキングポールを購入した。帰宅後それがレディースモデルであったことがわかり翌日交換(返品)にショップを再訪した。もちろん未使用でタグ等もそのまま、レシートもある。店員の対応は交換はできるが返品は受け付けていないというもの。こちらも現在使用しているものが曲がってしまったので新しいものを買いに行ったわけだがあいにくとメンズモデルは在庫がなかった。いろいろあって数日後結局はメンズモデルの入荷後交換に至った。
それで一件落着となったわけだが、未使用品の返品ができないというのが納得いかず、HPのお問い合わせから2度やりとりを行った。二度目のメールがこちら。
近年の傾向を踏まえた上で返品ルールを決めさせていただいておりますが、本来、日本では「販売者は消費者の返品に応じる義務がある」といった法律は存在しません。あくまで返品は店舗側によるサービスになります。
また、登山用品は命に係わる用品が非常に多くございます。購入翌日でお客様が未使用だとおっしゃったとしても、その確証を得ることができません。
そこで商品に見えない致命的欠陥が生じる可能性がある以上、その商品は、他のお客様へ販売することができないためできる限りお控えいただくようにしております。
クーリングオフという制度がございますが、こちらの制度は店頭での対面販売ではない 特殊な状況(通販や訪問販売、キャッチセールスなど)が対象となります。
上記が容易に返品を受けない理由となりますが、ホームページ上で返品をお受けすると表記がある以上、返品をお受けするべきだと思いますが、なるべくお客様の意に沿えるように対応することで、返品をしなくても良いように対応させていただいております。
一見もっともな内容のようだが、①返品された商品は販売することができない。②ホームページ上で返品を受けると表記がある以上受けるべきだと思うが・・・、に引っかかった。①は返品でも交換でも同じことで交換した商品も売ることはないのか。②は返品がないよう対応するのは結構なことだが、それでも返品の申し出があったときはホームページで書いているように受けるべきではないのか。受けないなら最初から「返品は一切不可」と書けば良いのではないか。
再度メールを送っても先方の手を煩わす(もっともらしい言い訳される)だけなので、ショップ名を伏せての愚痴となった。
交換したポール
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます