5月8日(日)
絶好の登山日和となった日曜日は亀岡に山ラン登山に出かけた。
一座目は朝日山。縦貫道から国道372号に入り、湯の花温泉方面に向うと神蔵寺への案内がある。神蔵寺は西暦790年に伝教大師最澄が建立された由緒のあるお寺とのこと。寺の駐車場を借り、入山料300円を志納し、家人に登山すると断ってから登り始める。所々に朝日山への案内板も付けられており、迷うことなく標高460mの山頂まで到達する。三角点ピークはさらに西に500m程行った所のようだが、今回はパスする。東方面の眺望の良い山頂で430Mhzで交野山のJM3GVH局と交信する。
朝日山山頂、手作りのベンチもあった
二座目の丁塚山は神蔵寺を挟んで朝日山の東にある山だ。地形図にある西側の道を登ろうと朝日山から林道を下り、取り付きを探すがよく分からないまま結局駐車場所まで戻ってしまった。仕方なく東側からの登山口を探して車で移動する。細長く小さなため池の南側から山に入る道があり、鹿避けのフェンスを開けて山に入る。道ははっきりしているが、最近は登る人も無いらしく荒れている。マツタケ山の看板やビニール紐も大分前から放置されたままのようだ。マツクイムシのせいか多くの松の木が枯れており、マツタケも出なくなったのかもしれない。山頂(357m)は樹木に覆われ展望は無い。山ランのプレートをはじめ結構多くのプレートがあった。葛城市二上山から出ていたJA3JCH局に声をかけて二座目も終了。
丁塚山山頂
レンゲ畑越しに見た朝日山(右)と丁塚山(左)
本日の最後は霊仙ヶ岳。以前にゴルフ場側から取り付いて途中で断念したことがある。今回は正規の登山口である法貴から登り始める。登山口の案内は立派なものが設置されているが、登山道は石がゴロゴロと転がった道で歩きにくい。約1時間で三角点と御影石に方位を刻んだ石のある536mの山頂に到着した。この方位板がちょうどテーブルに良く、50Mhzのリグとアンテナをセットして、大阪府太子町移動のJH3HWL局他と交信した。
霊仙ヶ岳山頂での運用風景
山頂から愛宕山方面、霞がかかっている