5月4日(水)
みどりの日の4日は、京都の北山へ出かけた。自宅から車で鞍馬街道を北上し、南丹市との境界にある佐々里峠に車をおく。峠の南側から京都市と南丹市の境界尾根を南下し、ダンノウ峠との分岐を右折して品谷山を目指す。よく踏まれた快適な尾根道が続く。佐々里峠から70分で品谷山山頂(881m)に着いた。430Mhzで大東市飯盛山移動のJR3OWV局他と交信する。
品谷山とダンノウ峠の分岐
品谷山への快適な尾根道
品谷山三角点
品谷山での山ランを終え品谷峠へ。峠から廃村八丁へスモモ谷を下る予定だが、取り付きがよく分からず地形図を参考に強引に谷を下る。そのうちに踏み跡がしっかりと現れ、時々テープも見られるようになった。廃村八丁は昭和8年の豪雪で住民が集団離村したところで、北山では有名なところだ。この日も何組かの登山者がテント泊をしていたと山小屋の管理人が話してくれた。
八丁の三角小屋、相当傷んでいる
廃村八丁の案内板
八丁からソトバ山へ向う。ソトバ峠手前には丹波広域基幹林道が通っており、ソトバ山への登山道も分断されている。林道の法面に設けられた木製の階段を登って山頂の三角点(806m)に着く。50Mhzを聞くと、Eスポが発生し北海道が強力に入感している。430Mhzと合わせて4局と交信し2座目も終了した。
ソトバ山三角点
下山は衣懸坂からダンノウ峠への境界尾根を歩き始めるが、枝尾根が多く踏み跡もはっきりしないところが多かったので、引き返して八丁から四郎五郎峠、ダンノウ峠を経由し、駐車場所の佐々里峠に戻った。