今日も曇っていて、空気が少しヒンヤリしています。
今年もライラックが咲いてきました。昨年より沢山花をつけています。大きな鉢に植えているのですが、鉢底から根を出しながらも、
彼是15年以上、よく咲いてくれています。
一番上の枝に大きな花房がつきました。桃色がかった薄紫色の小花がビッシリ。香りも良く思い出もある大好きな花
和名は「ムラサキハシドイ」。昨年札幌の北大植物園で「ムラサキハシドイ」のプレートを見ても、花が咲いていないので、何の木やら想像もつきませんでしたが、よく考えるとライラックで、とても意外な感じがしました。
よっぽど仏名の「リラ」の方がポピュラーですよね。やはり、渡辺淳一氏の小説『リラ冷えの街』のイメージでしょうか。
今朝の我が家の「リラ冷えの庭」
寄せ植え用に買ったふらのラベンダーも沢山花を立ち上げて咲いてきました。蕾の濃い紫色は魅力的ですし、開いた花も可愛いです
一輪一輪の小さな花は紫色。蕾と花と2度楽しめます。マクロで撮ると本当に花の様子が良く分ります。
葉色も好きです。花が無い時期でもこんもり茂ったモスグリーンの葉は、相変わらず良い香り シルバーリーフとして玄関前を明るく彩ってくれるでしょう。
ラベンダーを一躍有名にしたのは倉本聰氏のドラマ「北の国から」。純と蛍が別れた母親とラベンダー畑で再会するシーンは、今も忘れられません。
北海道にこんなに美しい場所があったなんて、出身ながら知りませんでした。
その後富良野地方はアチコチにラベンダー畑ができて一大ラベンダー地帯です。
「リラ」にしても「ラベンダー」にしても、メディアの力って大きいですね。多くの人々の記憶に強く刻まれるのですから。美しい花なら尚更ですね。
余談ですが私は藤堂静子氏の『アカシア香る』も好きです
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