旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

箱根ラリック美術館

2009年08月26日 13時33分23秒 | お出かけ先の庭と花

昨日、夕立が降ったおかげか、今日も涼しさが持続しています。 エアコン要らず。

月、火と家族で箱根&伊豆に一泊旅行に行きました。
箱根は、いまや沢山の美術館でひしめき合っていますが、その中で今回は、ガラス工芸で有名なルネ・ラリックの作品を展示している「箱根ラリック美術館」を訪れました。

ウエルカムの額縁コンテナの寄せ植え。大人しい色合いです。イーゼルに乗っているあたり美術館っぽいです。

美術館へ向かう小道手前に飾られたクラシックカー。美しくカッコ良いのですが、何故飾られているのかな?と思いきや、カーマスコットがラリックの作品。美術館オーナーの最初のラリックコレクションとか。

 

美術館は緑濃い林の中に建っていました。
中は撮影禁止なので、写真は外観だけですが、数々の素晴らしい作品の展示ブースを巡る途中に、外壁がガラス張りの休憩室があり、そこから見える風景が「モネの庭」のよう どうやらオマージュのようです。
ボタニカルなモチーフが多いラリックの作品とリンクしているかのようで、雰囲気最高です

外庭は、木漏れ日の射す散策路。
蕾は芍薬のようなのに、花は額紫陽花・・・面白い様子に、しばし足が止まりました。
初めて見るこの花木の名は「タマアジサイ」。その後、箱根伊豆のアチコチで見かけました。

レンゲショウマの実物を見るのも初めて。本当に可愛い花で、フアンが多いのも頷けます。

美術館のレストランは広い芝生に面しているガーデン・レストラン。箱根の夏は涼しくて、空気も美味しい。次回はここでランチしたいです~。

 

こちらにはオリエント急行の車両も展示してあります。内装に、ルネ・ラリックが関わり、作品が飾られているのです。
丁度、「イギリス側のオリエント急行が年内で廃止になる」とネットのニュースで知ったばかりだったので、もしかしたら、此処でしか乗れないかも・・・と思って、お高い別料金を払って中を見学しました

車内では、しばしオリエント急行に乗った気分で、お茶とお菓子がいただけます。中は写真撮影は禁止のため、入り口付近にあったディスプレイの写真を
とてもレトロな雰囲気で、これでチョッと揺れていたら、さらに臨場感たっぷりなのに~、などと思いついたのですが、テーマパークじゃあるまいし

 

ルネ・ラリックの作品はアクセサリーや香水瓶など、女性好みの作品が多く、どれも美しく見ごたえがあり大満足。「芸術の秋」を先取りした気分です。
自然の中の美術館って、さらに心癒されますね~。

ローソンのLoppi(ロッピー)を利用すると入場料が少し割引になりお得です

 

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