旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

秋バラ in 花菜ガーデン

2010年11月04日 09時17分36秒 | ガーデンの旅~国内編
今日はどんより曇っていますが、昨日はキッパリとした秋晴れの気持ちのい一日でした。
チャンス!とばかりに花菜ガーデンへ秋バラを見に行ってきました。

「オータムローズフェスティバル2010」開催中で、ガーデンの通りにはバラの寄せ植えの大型コンテナが沢山置かれていました。
ガーデンでは見られないバラの品種も、この様なスタイルだと楽しめますね
寄せ植えにはパイナップルセージやヘリクリサム、マリーゴールドなどよく使われていました。




「薔薇の轍」のローズオールドローズのコーナーでも四季咲きのバラが咲いていました。
この時期、バラとコンビになって咲いているのはゲラニウム・ロザンネ
綺麗なブルーで花が大きく、見ごたえ十分なゲラニウムです。
ピンク色と相性抜群です
             

此方のローズガーデンは宿根草とのコラボレーションもよく考えられていています。
他にはや紫のクジャクアスター三尺バーベナ(バーベナボリエンシス)などがバラの背景や、花の少ないコーナーなどで咲き誇っていて、秋らしい華やかさを感じます。
       
                        

ガーデン全体としてはクレマチスは上手く育っていないようでしたが、バラと同時期に咲く品種がいくつか見受けられました。
ヴェノサ・ヴィオラセア」は中輪ですが、紫色が綺麗です。


秋バラのは春より色が濃い目に出る傾向があり、青空に一層生えるような気がします。
香りも良いですよ~

            

現代バラのコーナーでは、バラたちは想像していたより花が大きく、色も冴え、ゴージャスに咲いていました。
まだ若いバラたちでしょうし、お手入れも良いのでしょうね。
                                        

「薔薇の轍」の最終コーナーのバビロンローズたち。
手前の黄色系が「ストラボ・バビロン」 奥の紫系が「アイズ・フォー・ユー」。
想像していたより四季咲き性も強く、花つきもよく丈夫そう 心惹かれます~



当日はお芋堀りの体験ができるらしく、園内放送で募集していましたが、時間の関係で断念
野菜のコーナーで面白い寄植えを見つけました
大きな平鉢の真ん中に、小型の鉢が置かれていて、葉物野菜が下に、背の高い野菜が真ん中に植えられています。
彩りも考えられていて見た目も楽しいし、何より収穫できるし
            

カレル・チャペックの家の壁に這っているヘンリー蔦は紅葉し、実もなっていました。
ウチのはどうしてこんな風にならないのかしら・・・
                                

お腹が空いてきた頃にはお弁当は売り切れだったので「キッチンHana」でランチしたのですが、メニューがまた変わっていました。
何度も訪れる人々が、毎回同じメニューでは飽きてしまいますよね。
春は「シラスと春の野菜(竹の子、水菜、若布)のスパゲッティ」を頂きましたが、今回は「自家製スモークサーモンと小松菜のスパゲッティ」にしました。

やっぱりガーデンは「五感」で楽しめなくっちゃね


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