23日と24日の一泊二日で「立山黒部アルペンルート」へバスツアーで行って来ました。
ケーブルカー、登山バス、ロープーウェイ、トロリーバス等、乗り物競争のようのツアーでしたが、トロッコ列車にも乗れて、とても楽しい思い出深い旅行となりました。
立山では雄大で美しい山並みと、綺麗な空気と、清らかで美味しい水と、そして可愛らしい花々に出会えましたので、少しですがご紹介します。
高山植物でとても有名な白い小さな花「チングルマ」は、花は終わっていましたが、なごりのケブケブが沢山茂っていました
此花は「モミジカラマツ」でしょうか
スクッと伸びた茎の先に小さな白い花が房になって咲いています。
花は「ヨツバシオガマ」。ビザギザの小さな葉は「ミヤマキンバイ」かな。
コレは何かな。北邦野草園でも見たような気がしますが、花は終わっていました。
「ウサギギク」が所々に
「ミヤマアザミ」は大株は存在感があります。
白い「ヤマハハコ」と薄紫の「マツムシソウ」
青い花は「ミヤマリンドウ」かな。アチコチポツポツと咲いているのですが、本当に小さな花です。
「オオヤマリンドウ」もちょうど咲こうとしているところ
こんな蛾も
他にも「コケモモ」や点々と咲く小さな小さな白い花など、岩や石や草原の中に咲いていて、健気な感じなんです
北海道以外で、自然の中に咲く高山植物をじっくり見たことがなかったので、ほぼ初めての出会いに、とにかく可愛らしくてしょうがなく、時間があればもう少し眺めて居たかった
雷鳥に会うことは出来ませんでしたが、こんなに高い山に、乗り物だけで行けるのですから、現代人は超お気楽というか・・・幸せですね
山を開いた先人の苦労は如何ばかりなのか。想像を遥かに超えるでしょう。
この様な素晴らしい景色を見ることができて、つくづく「ありがたい」と思いながら、立山を後にしたのでした。