今朝も冷え込みました。たとえ暑い日があっても着実に季節は冬に向かってますね。
毎朝雨戸を開けると目に入る庭奥の植栽に、一手間かけて、ちょっとした冬のお楽しみコーナーを作りました。
クルカラとグラス類も気に入っているのですが、その先の庭石の手前に、冬の花たちを植えました。
左側にはミニ葉ぼたんを3株。
手前の二つは普通のミニ葉ボタンですが、濃い赤紫色は「ピカピカ葉ボタン」とか。
既存品種からの選抜、改良によって葉に光沢を持つ照り葉の葉ぼたんが出来たのだとか。
葉が艶々しています。
その右側は背の低めのストックを3種類。
パステルカラーだけにしようかと思ったのですが、やっぱりパチンとハッキリした一色が欲しくて一重の赤紫色を入れました。
これから春まで、毎日、家の中から眺めて楽しめそうな花たちの後方には、万両が赤い実をつけています。
石の間からトクサも伸びる、チョイ和風な日陰の植え込み。
蕗が気に入っているのですが・・・どうかな
少し葉を取り除いたら、赤い実が一層目立ちました
自然にスタンダード作りになるのですから、面白い植物です。
鳥の落し物から育ったのですよ。大きくなると樹形も乱れてくるのかしら。
彼是10年以上前に、ここに小さな庭石を並べて、春に黄エビネの咲く和の植栽を目指したのですが、だんだんイイ加減になってしまって
草花が茂ると、これらの石は姿を隠してしまうのですが、こうして冬になると、存在を露わにして、庭主に訴えかけるのです。
ジャパ~ン なんちゃって
実はいつも「和=日本」を意識しているのですよ。日本人のDNAですかね