旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

盛夏のマイ・オロロンガーデン

2017年08月15日 14時54分43秒 | 帰省~オロロンガーデン

今回は法事が8月5日でしたので、その準備と後片付け等を含めて、8月1日から亡母の命日の9日まで帰省していました。
命日に仏壇にお線香をあげることができて良かったです

実家に着いたころのメイン花壇。
スカシユリ系は咲き終わって、オリエンタルハイブリッド系が咲き残っていました。
緑でキープされているようですが、実は雑草が
それでも、なんとなく形になっているのは、1ヶ月前に切り戻したパンジーが再び咲いているから
8月にパンジーが咲く北海道って切り戻しは成功です
編み込んでいったスイセンの葉が見事に枯れていて、予定通り。
キンセンカも育ち、花をたくさん咲かせていました。

アリウム・丹頂の花は終わりがけでしたが、大きく咲いたのに驚きです。
やはりスギナが暴発していて、草取りのし甲斐があるというものです。


宿根草花壇は、ご近所のオバサンたちが綺麗に除草してくれていました
「家の周りが綺麗だと、あなたたちが帰ってきたときに、気持ち良いでしょ。」
と言ってくれます。
感謝感謝です

フランスギク系は花が終わり、フロックス・パニキュラータ、赤花のモナルダ、薄紫のモナルダ、ヤロー、ダイアンサスカモミール、小菊が咲いていました。



リアトリスも

 

エキナセアが復活
宿根の可能性があるという事ですね。

 

小菊は仏壇に供えたり、お墓参りにもっていくために必要なので、残して育てています。

 

先月植えていったガウラが綺麗に咲いていました。

 

ピンク色のヤローも。

 

驚いたのは多肉植物に花が咲いたこと
初めて見ました。

でも、なんだか気持ちが悪い


 

海側の塀沿いのクレマチスが、今年もとても良く咲き、見てくれた方々には喜ばれたようで嬉しいです。

 

アナベルも見ごたえが出るほど大輪の大株に育っています。


先月植えたロシアンセージは、今年はちんまりですが、咲いただけ良しとしましょう。
ブラックフェンネルも然り。
斑入り葉のアップルミントが茂るのは、北国ならではです。

 

ルリタマアザミが大きく育ち花を咲かせています。
ハダニの被害が少ないのは、寒い地方だからでしょうか


カリガネソウとリシマキア・ファイヤークラッカー
葉色のコントラストが上手くいっているかな

 

こぼれ種で生えていたコスモスをまとめて植えていったら、もう咲き始めていました。
銅葉要員の赤紫蘇も、なんとなく雰囲気だけかもして

 

「サークル花壇は、生えている植物が複雑すぎて、どれが雑草かわからないので手を入れていないから」
と、私の仕事を残してくれているオバサンたち。
それもとても有難く、嬉しい気遣い
除草したら、土が露わに


そこで上野ファームで、少し苗を買い、植え足しました。
名前を記録している暇がなく、分らないのですが、これから咲きそうな青い花とか・・・


白とピンクのフロックス・パニキュラータとか


黄緑葉のアガスターシャとか、他にペンステモンも植えました。

 

畑には毎年堆肥を入れていた亡母ですが、花壇は植えっぱなしだったようで、土がパンパン
団粒構造なんて、どこへやら~
はたして来春はどうなることやら・・・
でも「やれるだけ、やってみる」のが、オロロンガーデンのコンセプトですから

亡母の命日でもある帰宅日の朝、カサブランカが花開きました。

 

昨年、ちょうど何本か咲いていた庭のカサブランカを切って、家から送り出すときに亡母の棺に入れました。
その球根が生き残って、今年は一本に一輪ずつだけですが、咲いてくれたのです。
なんとか、毎年咲かせられるよう、このガーデンをできるだけ長く維持していきたいと思います。

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