旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

復活した公園のバラに安堵

2018年11月21日 10時24分51秒 | ボランティア(長久保公園)

昨日は長久保公園のボランティアに行ってきました。
台風後、葉を失っていたバラ達もずいぶん復活して、沢山花を咲かせているバラも在り、嬉しくなりました
これが、11月初旬のお祭りの頃だったら良かったのに
と思うと、秋バラまで至る道のりの難しさを感じます。

駐車場前ローズガーデン
オールドブラッシュは11月上旬から順次咲き続けているようです。

レディヒリンドンにはまだ沢山蕾が付いています。


フレグラント・アプリコットにも花が

ホワイト・クィーンエリザベスは勢いよく枝を伸ばし沢山花を咲かせました

 

温室前では、うららが一層色濃くなり、沢山花を咲かせています。
流石としか言いようがありません。

ボレロは初夏より綺麗な花形になっているような気がします。
蕾もあるので、もう少しこのカップ咲きを見られそうです。

驚いたのはつるアイスバーグ
トレリスの上方に沢山の蕾が
今まで秋はあまり咲かなかったのですが、まるで五月のように蕾が付いて。
一度「冬が来た」とでも思ったのでしょうか。
それともこれが本来の返り咲きの姿なのかな


しかし一番被害のあったネルマーティンの花壇では花はほとんど見られません
その代り、ピカピカの緑葉が茂っています。
しかも黒点病の葉が無い
「怪我の功名」とはこのことか

台風後は正直、今後のやる気を失いかけておりました
何やっても、このままの環境では如何ともし難いのかななんて。
でも、昨日のバラたちの様子を見たら、来年への希望が湧いてきました
今秋、気温が高めなのが幸いしたのか、「秋バラ」は見られなかったけど「初冬のバラ」は少しは楽しめそうです

公園では大花壇の植え込みが進んでいます。
植栽はパンジーが主体ですが、デザインが素敵
風車のような広がりがある、今までにないデザインで植えられています。

平面的になりがちな花壇に、ハボタンの寄せ植え鉢がちょっぴり立体感を出していて、工夫が見られます。

お金が無くても頭を使えば、同じ花材でも何倍にも素敵になるはず。
植え込みはとても面倒なのでしょうが、こうした取り組みは、訪れる人たちの気持ちにも花を咲かせてくれると思いますよ

 

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