旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

晩秋の花菜ガーデンへ~秋バラと散策と

2018年11月26日 14時50分03秒 | ガーデンの旅~国内編

昨日は長女と平塚市の花菜ガーデン(神奈川県立花と緑のふれあいセンター)へ行きました。
お天気が良く気温も高めだったので、のんびり散策してきました

気になっていた秋バラ
想像していた通り、秋遅くになって咲いてきたようです。

「バラの轍」の入口から

ロサ・エグランテリア(スイートブライヤー)のローズヒップはたわわに実っておりました。
品種によって「花ガラをわざと残し秋の実(ローズヒップ)を楽しむ」という考え方が、マニアだけでなく、もっと広く知られて欲しいです。

赤いバラはスレーターズ・クリムゾン・チャイナ、ピンク色のバラはオールドブラッシュ・チャイナ。
繰り返し良く咲くオールドローズで、四季咲きバラの元になった品種です。

ロサ・キネンシス・ヴィリディフローラ(通称グリーンローズ)がモリモリと

ポールネイロンは巨大輪。


ローズトンネルのロサ・ランブリングネクターにもローズヒップが沢山
可愛いです

モダンローズのコーナでも、秋の薔薇が良く咲いていました。
公園や我が家でもそうですが、本来なら10月中旬から11月初旬に見頃になるはずだった秋バラが、今年は10月初めの台風の影響で一度葉や育っていた蕾が落ち、その後に付いた蕾が今咲いているのだと思います。
花菜ガーデンも同じなのね

ルイーズ・クレメンツのアプリコット色が綺麗

ラ・フランスにもまだ蕾が沢山
今週は暖かい日が続く予報なので、花菜ガーデンの秋バラは12月初旬まで楽しめるのではないかしら。


サルビア・イエローマジェスティ―とサルビア・レウカンサのコンビが此処でも。


三個のミニガーデンのあるコーナーでは、真ん中のガーデンがリニューアルされていました。
まるでコンテストガーデンの様
テーマは「パイレーツ・オブ・〇〇」かしらん
船や宝箱や壺にドラゴン(ワニ)も居るみたい。
何だか、楽しい庭になりそう
小屋の屋根はこれから取り付けるようです。
ストーリーを感じる庭、好きだわ


チャペックの家のナンキンハゼには白い実が沢山生っていました。


見知らぬ野鳥も発見
近づいても知らんぷりです。


見晴らし台からは富士山が
空気が乾燥するこれからの季節は、富士山との出会いも多くなりそうですね。


ブラブラ一時間以上歩いたでしょうか
丁度お腹が減ってきたので、ガーデン内のレストラン「キッチンhana」でランチ
長女は「花菜プレート」を、私は「野菜のピザ」を頂きました。
食事が美味しいのも、ガーデンへ出かけたくなる要因の一つです。

 

今後はウィンターチューリップなどが見られる花菜ガーデン。
冬でも暖かい日の日中は、散策が楽しいですよ


 

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