旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ウインターアロマクリーム作り&神田明神へ初詣

2019年01月13日 11時12分13秒 | ライフスタイル

 昨日、都内は雪がチラホラ舞う寒い一日でしたが、神田まで出かけウエップマガジン「植物生活」のイベントに参加してきました。
「植物生活ラボ」という企画で「ウインターアロマクリーム」を作ってきました。

冬になると、どうしても手荒れするので、ハンドクリームを使う量が増えてきます。
乾燥が気になる時は随時塗っていますが、それとは別に、夜寝る前にたっぷりのハンドクリームで両手をマッサージし、ついでに踵にも塗って寝ると、気持ち良く寝付けるの。
その際のハンドクリームは香り入りなのですが、今冬はお気に入りの香りが見つからない
ようやく見つけたアロマ・ハンドクリームは、値段が高い
そこで自分で作れるなら、作ってみようかと思ったしだい。

先生はアロマセラピスト・フレグランスコーディネーター、“fragrance yes”の山野辺喜子さん
メディカル・アロマセラピーを実践している方で、ご自身のアトピー性皮膚炎を、アロマの力で治したそうです。
現在の美しい手肌を見せていただいた後の、十数年かけて「体からステロイドを抜いた」というお話には、俄然説得力を感じました。
西洋の真のアロマの薬効は、東洋の漢方並みなのでしょう。
エッセンシャルオイルの様々な効能とそれらを活かしたブレンド等、アロマセラピーのイロハを学んだあと、実際に作ってみました。

作る前に、自分がどの様な効果と香りを求めているか、様々なエッセンシャルオイルの香りを嗅いで、中から5種類ほど選び、先生にオイルの配合の割合を決めていただきました。
この度は先生オリジナル配合のオイルを真にして、好きな香りを選ぶことになりました。

1:容器をサトウキビエタノール(白いボトル)で消毒
2:ホホバオイル20ml(茶色の瓶)をビーカーに入れます。

3:ミツロウ4gを計って、ビーカーに入れます。

4:それを湯煎にかけて、ガラス棒でかき混ぜながらミツロウを溶かします。

5:融けたら、自分が求める効能を発揮してくれるエッセンシャルオイルを、一滴二滴と分量通り入れて混ぜます。

6:最終的に香りを確認し微調整して、小瓶に詰めると、ほどなくオイルが固まり、出来上がり

作り方はいたってシンプル。
て肌以外に髪にもつけられます。

自分でもできそうですが、最も大切なのはエッセンシャルオイルの配合で、そのためには、相当のアロマセラピーの知識が必要だと思いました。
私の場合は、寝る前のリラックス効果と手荒れの回復なので、好きなラベンダーや(香り)ゼラニウムの香りをたしました
割合はラベンダー3滴、ベルガモット2滴、ゼラニウム1滴、フェミニン2滴、先生オリジナルブレンド・ハートウォーミング1滴
できた香りを嗅いでみると、なんかいつもの香りで、もの足りない
そこで先生の提案でレモンユーカリ1滴足したら、ちょっと違ってきてイイ感じに
なんか、面白い

そこで、オプションでもう一瓶、朝シャキッとする香りのクリームを作りましたが・・・出来上がった時は納得していたのに、帰宅してあらためて香りをかぐと・・・これってタイガーバームの香りじゃないか
失敗したかと思いましたが、手に塗って少しするとタイガーが去ってローズマリーの香りが残りました
マズマズOKかな。

参加された皆さんそれぞれ独自の香りが出来上がっていて、それも面白かった
「それぞれが作った人に今求められている香りであり、今の自身の状態に気づいてほしい。」とは先生のお言葉。
簡単なアロママッサージの方法も教えていただき、アロマセラピーの奥深さを感じたのでした。
「私的オフシーズンの学び」としては、ナイスな体験でした

講座は「ハーブティー付き」とあったけど、出てこなかったな~
スタッフが忘れたのかな
言えば良かったかな


 

せっかく神田まで出かけたので、神田明神で初詣。
縁結びの神様として有名みたいですが、恋愛だけでなく商売繁盛にも貢献してくださるそうですから、ここは行っとこう

大鳥居辺りでは甘酒飲む人多し。

隨神門

御神殿でお参りしました。

お御籤を引いたら、なんと大吉
こいつは春から縁起が良いわいなぁ

 

境内では茅の輪くぐりもしていました。
また境内に新しく文化交流館ができていて、中にお土産売り場やカフェなどがありました。
木をたくさん使った内装は和の雰囲気。
カフェスペースもお洒落で、そこで豚汁を頂きましたが、器は発展途上かな

カフェ横では特製ジンジャエールやプリンが売られていたので、お土産に「 神田明神プリン」を買ってきました。
包装も瓶もお洒落
蓋を包んでいる紙の外側には「KANDA MYOUJIN PUDDING DE GOEN」と書かれていました。
こういうの「ブランディング」とでもいうのでしょうか
人は見た目が9割ですからね~

紙の内側には有難いお言葉が。
私の食べた抹茶プリンの紙裏には「神感は清水へ月の宿るが如く 誠ある人の心には 神明感応ましますなり」と書かれていました。
簡略すると「信じる者は救われる」かな。
新年の願いが神様に届きますように

いつまた雪が降るかもしれない、と思って、これにて帰宅
新しい年の新しい体験が、古びゆく脳細胞を刺激して、新たな力が湧いてくるような一日
楽しかった~

 

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