旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

庭は草紅葉の季節

2021年11月17日 11時13分23秒 | 庭作り(2014April~)

毎日秋晴れが続き、朝晩の寒暖差が大きくなり、空気が乾燥してきました。
今朝は我が家も加湿器を稼働させました。

一週間ほど前には庭のコバノズイナ・ヘンリーズガーネットの紅葉が綺麗になりました。
白い花が咲くのに何故「ガーネット」なのか
この紅葉のせいでしょうか

家側は銀葉のフロミスとコンビに

ブルーベリーも紅葉しています。


今朝のアナベル
すっかりドライフラワー然となりました。
この枯れた感じが好きで花を切らずに残しています。

ミニギボウシも黄葉しています。
この枯れ姿に風情を感じるのは私だけではないはず。

アムソニアも細葉の品種から草紅葉しています。
薄紫色のアスターとコンビになったり、

赤いサルビア・エレガンス(パイナップルセージ)とコンビになったり、
草紅葉で魅せてくれます

ユリの枯れ姿も草紅葉と呼べるかな。
枯れるまで地上部を残しておいた方が球根が育つので一石二鳥か

ユーパトリウム・チョコレートのシードヘッドは綿状になりました。

隣家側ではルドベキア・ヘンリーアイラーズのシードヘッドが今も沢山残っています。
背景のアメリカテマリシモツケ・ディアボロの紅葉とマッチしているかな。
ディアボロの葉はかなり散ってしまいましたが。


植物の枯れた美しさ(枯れ美)が自然体なのも好きな理由の一つです。
若い頃は「いつでも花を」と思ってましたが「今は人生の秋を感じるかのごとし」と言ったところでしょうか。
ススキの穂を愛でる文化のある国ですから、枯れ美を愛でる事も早々に定着するといいな~


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追記:
昨日の「マツコの知らない世界」はスープカレーの紹介でした。
私が上京してからできた料理なので、馴染みがなかったのですが、一度食べたらハマってしまい、今では家でも時々市販のルー(「らっきょ」)を使ってスープカレーを作ります。
辛いのは苦手ですがスープが美味しいし野菜も色々食べられるので、普通のカレーより好きなのです。
北海道へ行かれた際は是非食べてみて欲しい料理です。