昨日、帰宅しました。
北海道はすでに雪の予報も出たり、峠では雪も降る「晩秋」を迎えておりました。
新千歳空港から札幌へ向かうJRの車窓からは白樺の黄葉が、その白い樹とのコントラストも美しく、秋の北海道へ帰ってきた事を実感させてくれました。
10月23日、札幌は雨の降る生憎のお天気でしたが、今年9月下旬ににオープンした「空のガーデン」を見に行きました。
このガーデンは札幌駅ビルの屋上に、上野砂由紀さん監修で作られたグラス(草)類が主体の屋上ガーデンです。
雨も降り風も強いお天気で、綺麗な写真を撮る事が出来ませんでしたが、雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。
ガーデンから眺める風景は、かなり北海道チック
グラスとダリアのコンビが秋っぽい。
木が無く、メインの植栽がグラス類なので、まるで草原に佇んで花を眺めているよう。
なんだか新鮮なような、懐かしいような、不思議な気持ち
グラスの種類が豊富で、出ている穂の形も色も様々で面白かったですよ
広いウッドデッキにはテーブルや椅子が設えてありましたし、芝生も入ることが出来るようなので、お昼休みにお弁当を持って此処で食べるのも気持ち良さそう。
北海道にも屋上庭園が必要になったのか、と一寸した感慨がありましたが、都会に緑の癒し空間が増えるのは大歓迎
このビルの下にはバスターミナルがあるので、バスを待つ時間や待ち合わせなどに重宝しそうです。
なんといっても私は長距離都市間バスの愛用者ですから
10月26日、母と叔母たちを連れて旭川の北側の層雲峡温泉に行く途中、上野ファームに寄り、なやカフェで休憩&軽めの昼食。
すでにガーデンの公開時期は終わっていましたが、なやカフェを利用したお客さんには、無料でお庭を見せてくれるようで、早速拝見
晴れ女の私には珍しく、この日も雨でした
ハロウィーンっぽい演出も、秋の北海道では似合いすぎ。
洋書の一ページみたいです
ローズヒップも赤く濃く色付いて、黄金色の風景とベストマッチ
初夏には艶々していた斑入りのグラスの葉も、雨の重さにうな垂れて、一層秋の風情。
射的山へ向かう道のギボウシはすでに枯れ、替わりにコルチカムが咲いていました。
この組み合わせ、参考になるかも
晩秋とはいえ、秋バラは名残惜しそうに、まだ咲いていました。
上野ファームといえばウサちゃん
真っ白でしたが、冬毛に変わったって事かしらそれとも元々真っ白いウサギなのかな
来年また、会えるといいね
北海道の紅葉は本州などと比べ、色に多様性がないと感じましたが、道央道から眺める山や丘の風景は本州とは違って、広々と延々連なるようで、バスの長旅も楽しく過ごせました
往路は白樺の、帰路は唐松の黄葉が黄金色に輝いて見えました。
白うさぎちゃん、オブジェかと思いましたが本物のうさぎちゃんだったんですね。。
真っ白ですねぇ。
レモングラス、先日神戸・布引ハーブ園へ行った時にも見ました。
これって、ハーブ茶にも使われるアレですよね??
イメージと違っていたので少しびっくりしました。
上野ファームはウサちゃんやガッコちゃんがお散歩しているガーデンなんですよ。
写真のグラスはレモングラスではないのですが、レモングラスは葉を短くカットし、ハーヴティに使われますね。
私が育てているレモングラスは一度も穂が出た事がないです。
でも、写真のグラス同様、かなり大株に育ちます。