思い立ち、13日から一泊で、次女と京都へ行ってきました
この時期は紅葉シーズンが始まったばかりのせいか、宿も前日に予約でき、新幹線は当日でも指定席がとれ、旅に気持ちの余裕を持って出発できました。
今まで二度ほど紅葉の時期の京都を訪れているので、この度は初めての場所、貴船神社へ。
紅葉の時期のイベント、紅葉灯篭を見に行くことにしました。
貴船は夏の方が有名な場所なのでしょうが、この時期は途中叡山電車が通る紅葉のトンネルが綺麗
展望列車に乗ると、紅葉のトンネル辺りではスピードを落として走ってくれます。
写真はブレブレですが 風景を楽しみながら乗ることが出来ました
もう少しトンネルが長かったらな~
夏は川床でにぎわう貴船川も秋は静かな佇まい。
貴船の紅葉の色付きは3割ぐらいかな。
それでも秋の風情を楽しむ事が出来ました。
神社では水占いをしたり、「夢守火参り」なるお参りをしながら、日没を待ちました。
陽が陰るにつれて気温もどんどん下がり体が冷えてきたのでギャラリーカフェで一服
作家さんたちのとても個性的な器で頂きました。
夜の帳が降りると、貴船川に置かれた灯篭が一層明るくなり幻想的に
駅の紅葉もライトアップされ、帰りの電車を待つ間も晩秋の貴船を楽しめる仕掛け。
撮り鉄さんならもっと上手に撮れるのでしょうけど・・・
ライトアップされた紅葉のトンネルを通って、今宵の宿へ向かいました
宿は老舗旅館「祇園吉今」
近所の通りはいかにも京都らしい雰囲気の骨董店街。
お部屋は7.5畳~8畳の広さの離れに。
お部屋からは中庭を眺めることができる和のお宿。
祇園にも河原町にも先斗町にも駅にもバス停にもアクセスが良い場所で、サービスも丁寧で良かったし、次女の経験になったとは思うけど・・・
日本の旅館となると、お布団を敷いたり上げたりしていただくタイミングとか、寸志(しませんでしたけど)とか、ホテルと違って余分に気を使うこともあり、やっぱり面倒くさがり屋の私には苦手な場所みたいです
外国人なら、きっと異文化体験として楽しめると思うのですが、自分は日本人だと思うから和の作法を「意識しすぎる」のかもしれない。
この日のランチは以前雑誌で目にして気になっていた花見小路付近にある「和バル OKU」
入り口付近も京都の雰囲気。
内装も和モダンでオサレで◎
食事はランチの「OKUのおばんざい」を頂きました。
どれも品の良いお味で美味しかったけど・・・量が少ない・・・
お腹が満たされなかったのが残念でした
何故突然京都旅を思い立ったか・・・
次女は仕事上、私はプライベートで、このところトラブルが続いていて、二人ともドンヨリとした空気に包まれている気がして・・・
コレではいけない 厄払いしないと と。
鎌倉の神社でも良かったんですけど、それでは日常から離れられない。
なので、日本で一番のパワースポットのある地京都へと足を運んだのでした。
後から調べてみると「貴船」は「気生根」と書いてキフネと読んだそうで、「気力が生まれる根源の地」という意味とか。
場所の選定はあながち間違いではなかったかも
続く