旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

奥峰子さんのトークショーへ 

2017年04月11日 21時20分13秒 | ガーデニングセミナー

4月8日(土)
横浜イングリッシュガーデンで行われた花壇設計家の奥峰子さんのトークショーへ行きました。
テーマは「チューリップで花壇を飾る」

「奥峰子さん」と名前を聞いて一番に思い出すのが「紫竹ガーデン」と言う私は、古い人間なのでしょうね
ガーデニングに取り組み始めた25年前ごろに知ったお名前でした。
一度お話を伺ってみたいと思っていたので、ラッキー
現在は東品川海上公園(屋上庭園)がよく知られているようです。

お話のメインはチューリップの種類と使い方や一年草や宿根箏などとの色あわせについて。
色の濃淡のグラデーションや、高さの違うチューリップを組み合わせ方などなど、細かく考えられ、植え付けされていているのに、感心しました。
例えば、チューリップの茎の色に注目するとか、ビオラやデイジーの真の色と同色系のチューリップを組み合わせるとか・・・
(ホリホックガーデンのHPより)




う~ん、そこまで考えたことなかったな

ユリ咲きやフリンジ咲きなど個性的な花形のチューリップは少し間隔を置くとか、目の近いところに植えると花びらの個性がより引き立つとのことでした。
そうすると球根の節約にもなるようです。
また斑入り葉のチューリップは芽だしの頃から葉を楽しむことができるので、より長く楽しめることにつながるそうです。

冬はガーデンにサンゴミズキの赤い枝を挿しておくと、アクセントになったり、カラスよけになるそうで、ネズミよけにはオルトランを撒いておくと効くのだとか。

沢山の画像を例に挙げられた(上記のような)ので、お話を聞いていてもイメージしやすく、とてもわかりやすかったです。

東品川海上公園では、大掛かりな一年草の植え替えは一年に二度しか行わず、チューリップなどで変化を出すことで、風景を飽きさせないように作っているとのことでした。



トークショーの後はご一緒にイングリッシュガーデン内を散策
500種類植えられていると聞いて、イングリッシュガーデンのチューリップの種類の多さに驚いておられました。

カラーコーディネートって結構神経を使わなくてはいけないのね。
奥さんのように、細かいところまではできないだろうけど、気にかけなくては
そして、やっぱり「チューリップは一年で植え替えたほうが良い」というのが奥さんの考えのようです。
う~ん、それは避けられないものなんだろうか・・・
(その問題は後ほど別のセミナーで解決しましたが、この時はまだ、モヤモヤしていました。)

 

イングリッシュガーデンのホワイトガーデンのコーナーは、「白」と言うテーマでチューリップと草花が清楚な風景を作っています。



一般の庭でこんな風にすると寂しすぎると思うけど、花色が多種多様なガーデンでは、こうしたコーナーにホッとしたりします。

それも効果の一つかもね

 

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