コロナ禍の終わりがさっぱり見えず第7波は猛威をふるい、猛暑も相まってお出かけしにくくなっています。
毎日最高気温が30度を超える真夏は、私のガーデニングは夏休み
家で映画を観る機会が増えます。
それなりに映画好きな私の備忘録(4月から6月まで)にお付き合いください。
劇場で観た映画編
「コーダ あいのうた」
感動するのが初めからわかっている映画は苦手なのだけれど、アカデミー賞作品賞をとったので観に行きました。
主人公家族とその周りの環境、登場人物それぞれの思い等が丁寧に描かれていて、だから結末に清々しさを感じたのだろうと思います
できすぎ感は否めないけど、久しぶりにやらせではない家族愛のある映画を観た気がしました。
役者さんたちの個性が際立っていて素晴らしかったです。
個人的には音楽の先生が好きだったな。
歌も音楽も、海辺の町の雰囲気も素敵でした~
「杜人もりびと 環境再生医 矢野智徳の挑戦」
「環境再生医」とはどんな仕事なのか、造園とどのような関係があるのか、興味があって観に行きました。
環境問題は色々と取り上げられているけれど、大地の声を聴いて、造園という方法をとりながら、壊された自然環境を整えていく作業なのだと感じました。
人間が自身の都合だけで壊した環境って、計り知れないのだと思う。
その影響で自然災害が起こっているとしたら、それは人災に等しいのかも
主人公の矢野さんのような考え方が少しでも広まれば、人々の環境問題への考え方も変わるのではないかしら。
土木的観点から日本の国土が開発され自然が破壊され今に至っているけれど、今後はもっと本来の自然に寄り添った環境再生が必要なのだと考えさせられました。
「環境問題に関心あります~」なんて、上っ面だけの思考では問題の核心には到達するわけないだろうな~
NHKスペシャルか何かでも、まだなら、取り上げてもらいたいな。
ガーデニングや環境問題に興味のある人には、一度観ておいた方が良いと思う映画です
「大河への道」
ポスター拝借
中井貴一が公務員~というのが気になったし(某ドラマの影響か)劇中劇の仕掛けも好きなので観に行きました。
見終わるとほっこりした気分になり、笑顔になれました
あざとくない笑いは、やはり落語からきているからなのかしらね。
(立川志の輔さんの落語が原作とか)
近年のコメディの鼻につくようなドタバタのわざとらしい笑いとは一線を画す人情コメディが、逆に新鮮に感じるほどで、とても楽しめました。
地に足の着いたキャストもサプライズなキャストも良かったと思う佳作でお勧めの映画です。
「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」
ドラマのフアンだったので劇場版を楽しみにしていました。
期待通りの面白さで、あっという間のニ時間でした。
コナン・ドイルの原作は読んだことが無いし、ドラマも映画も観たことが無いので新鮮に感じたし、原作がしっかりしているから最後まで飽きさせなかったのかもしれない。
ミステリーであり、切ない物語でもありました。
一部テレビドラマと演出が違っているのは、舞台が東京ではないからかな
何かわけがあるのでしょう。
そこが物足りなかったけど、ディーン・フジオカはやっぱりカッコ良いわ~
現在は年内の封切り映画もDVDになる前に配信サイトで早々に観られるみたいなので、お家時間の参考になれば幸いです
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