旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

イコロの森で秋庭を楽しむ

2018年10月08日 08時48分46秒 | 北海道ガーデン巡り

10月4日
12時半ごろ新千歳空港に到着しましたが、レンタカーの手続きに時間がかかって、イコロの森に着いたのは14時少し前でした。
イコロの森は秋のムード満載で、私を迎えてくれました。

入り口では現在見ごろの植物が紹介されておりました。
花やシードヘッドなど、名前のラベルも付いているので確認しやすい


順路に従って歩くと、小川のせせらぎや野鳥のさえずり ススキやオミナエシ等々とともに、オオウバユリのシードヘッドか


秋の花も色々咲いていました。


そんな小花たちが咲いている木漏れ陽の風景が大好き


ホワイトガーデンでは名残の白いフロックス・パニキュラータが咲いていました。


アララ 赤とんぼが


秋バラは少しだけですが、コルチカムが沢山咲いていて、ローズガーデンに見ごたえを作っていました

 

 
中でも、このガーデンの秋の素晴らしさは草紅葉だと思います。
草紅葉を楽しめるガーデンは、日本では少ないのでは


ノリウツギは色付き始め、


ローズヒップも、ようやく色付いてきたところ。
もう少し遅く来れば、もっと赤かったかもしれないな。

この黒い実は何の実でしょうか


カエデも色づきは半分ほどですが、赤葉は燃えるように良い色です。


このグリーングラスの上に落ちた枯葉をサクサク踏みつけるのが楽しい


ボーダーガーデンでも、秋の花が咲いていました。
 

グラスの穂と薄紫のユーパトリューム

手前はアクタエアの穂で、奥はかなり背の高いユーパトリューム
草紅葉を綺麗に楽しめるのは、寒い地域の特権だと思うのは私だけだろうか。
早く秋が来るから、そう感じるのかな。

たぶん草紅葉はガーデナーの好物でもあるのではないかしらね

14日(日)は「おとなのあきじかん」なるイベントが開催され、「くさもみじ&シードヘッドツアー」や世界的なプランツマンのピートアウドルフ氏のドキュメンタリー映画も上映されるそうです。
あ~、一週間遅ければこのイベントに参加できたかもしれないのに
特に映画と、厚岸の牡蠣には・・・
と思うと残念極まりないのですが、私のスケジュール的には「今週」だったのです 


 

ランチはイコロの森のレストラン「チセ」で
ランチタイムにギリギリ間に合って良かった
美味しかったです。


実家の庭に植える球根も沢山買いました
耕運機のためのバザーにも参加

 
何年か前に来たときより秋が楽しくなっている気がしたイコロの森
ヴィオロンのため息なんか聞えたりして

もっと長居したかったのですが、札幌での大切な飲み会のため、ガーデンを後にしました。室蘭在住の友人にオウドルフ氏の映画を勧めたけど、予約してくれただろうか
先生、いってらっしゃい

 

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