旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

葉の色と形を楽しむ宿根草の寄せ植えと地植え

2018年11月06日 16時03分09秒 | 寄せ植え&ハンギングバスケット

今日は雨が降ったりやんだりで、ムシムシしており、平年より気温が高く、生ぬるい空気が気持ち悪いです。

庭は日に日に秋の雰囲気が高まります。
春に作った寄せ植えが秋の風情をかもしています。

右は今年の2月に作った講習会用のサンプル寄せ植え。
左は4月下旬の講習会時に作った寄せ植え。
両方とも、一緒に植えこんだ花は枯れたり縮んだりして、今はカレックスとヒューケラが残って元気に育っています。
カレックスは細い糸のような剣葉で風に揺らめき、ヒューケラは丸く平らな葉でこんもり育ちます。
対照的な葉の形の宿根草の組み合わせが、私にはとても面白く、見飽きないのです。
葉色の違いと広がりがあり、花が無くなっても土がみえず、庭にナチュラルな風景を作っていると思います。
それがこの寄せ植えの狙いでもあり、私なりの提案でもあるのですが、作ってみた皆さんはどう思っているかしらね~


庭では玄関前に剣葉のコルジネリと平らな葉のアイビーを主体にした、こちらも葉の形と色が対照的な寄せ植えを置いています。
春まではビオラでしたが、初夏からはユーフォルビアを組み合わせています。

 

地植えではミニギボウシの隣にカレックスを植えています。
ギボウシが黄葉してきて、銅葉のカレックスとで秋らしい雰囲気のコーナーになりました。

 

クレマチスの株元には、色違いのアサギリソウを植えています。
今年は暑かったせいか、春から元気が無かったのですが、ここにきてようやく茂ってきて、葉色の違いを見せてくれました


紅葉したコバノズイナ・ヘンリーズガーネットの手前は銀葉のエルサレムセージとラベンダー。
秋の方が葉色にコントラストが付いて、互いに目立ちます。

もっと葉の色や形や質感や色変わりなどに心を砕いて、寄せ植えや庭を造り込んでいきたいわ

秋の深まりとともに、ツルヒメソバが花を咲かせながら広がってきました。
紅葉するのは12月かな~
葉色が変わるのも楽しみです。


台風でポッキリと折れたけど地際から復活したダリア黒蝶に花が咲きました。
これで来春に向けて希望が持てます。

今ついている蕾は開くかしらん

明日が立冬なので、今日が秋の最後の日。
霜の降りる日が一日でも遅くなりますように

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寄せ植えの変遷をアップしておきます。

   

 

  

変わるのを面白いと捉えるか、ガッカリと捉えるか。
それは、あなた次第。
ガッカリと思った人は宿根草の寄せ植えには向きません。
一年草で作りましょう



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