剪定の基本として昔から「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉があった。
文字どうり、枝が枯れたり病気になっても、桜は切っては駄目で、梅は切り捨てるべきであるという昔からの先人達が経験から言い伝えてきたのであろう。
しかし、弘前公園の桜は違った。
1950年頃、桜の剪定に、りんご農家出身の作業員が、りんごの枝を切り落とすがの如く、悪い枝を切り落としていった。
彼は上司から先例の言葉にある通り、かなり怒られたらしいが、翌年、彼の剪定した桜は見事に咲き誇った。
この一件から、公園全体の桜をりんごの樹と同じ様な剪定と肥料術を施した結果、弘前公園の桜は従来の樹齢より遥かに長生きし、見事な花を咲かせる事になった。そしてこの技術は全国の桜の剪定技術の基本となったのであった。
そんな素晴らしい話を思い出しながら、今年二回目の桜まつりに行ってきました。
世間的にはGWの初日なのだろうという事で、夜であったがかなりの人ごみでした。
肝心の桜はというと、残念ながらかなり散っています。いつもの年だとこの日にち前後がピークだというのに、もう散り散りです。
まだ二回目だというのに悲しい事です。
軽めに公園内を一周してみましたが、全体的に五分散りくらいかな。西堀が散り始めといったところ。本丸は行ってないのですが、シダレ桜はまだ見れるといったところですね。
もう一回来れるかな?GW後半はもう葉桜でしょうな。
文字どうり、枝が枯れたり病気になっても、桜は切っては駄目で、梅は切り捨てるべきであるという昔からの先人達が経験から言い伝えてきたのであろう。
しかし、弘前公園の桜は違った。
1950年頃、桜の剪定に、りんご農家出身の作業員が、りんごの枝を切り落とすがの如く、悪い枝を切り落としていった。
彼は上司から先例の言葉にある通り、かなり怒られたらしいが、翌年、彼の剪定した桜は見事に咲き誇った。
この一件から、公園全体の桜をりんごの樹と同じ様な剪定と肥料術を施した結果、弘前公園の桜は従来の樹齢より遥かに長生きし、見事な花を咲かせる事になった。そしてこの技術は全国の桜の剪定技術の基本となったのであった。
そんな素晴らしい話を思い出しながら、今年二回目の桜まつりに行ってきました。
世間的にはGWの初日なのだろうという事で、夜であったがかなりの人ごみでした。
肝心の桜はというと、残念ながらかなり散っています。いつもの年だとこの日にち前後がピークだというのに、もう散り散りです。
まだ二回目だというのに悲しい事です。
軽めに公園内を一周してみましたが、全体的に五分散りくらいかな。西堀が散り始めといったところ。本丸は行ってないのですが、シダレ桜はまだ見れるといったところですね。
もう一回来れるかな?GW後半はもう葉桜でしょうな。