「IT MIGHT GET LOUD」(邦題「ゲットラウド」)を観てきました。
青森市のシネマディクトにて、レイトショー1000円ポッキリ。
内容が内容だけに観客は・・・、なんと2人いました!しかも自分と同じ歳くらいの女性たちでした。
会話からするに、ホワイトストライプスとか現代ロックが好きなんでしょうね。
自分はもちろんジミー・ペイジ目当てですよ!
そんなこんなで開演。
監督・デイヴィス・グッゲンハイム
出演・ジミー・ペイジ、ジ・エッジ、ジャック・ホワイト
音楽もののドキュメンタリー映画です。
08年に制作され、アメリカでは09年に公開されているが、日本では何故か今年の公開になった。
元レッド・ツェッペリンのジミーペイジ、U2のジ・エッジ、元ホワイトストライプス、ラカンターズ、デッド・ウェザーのジャック・ホワイトの3人の世代の違うギタリストが一堂に会し、座談会も兼ねたギターセッションが行われる。
それと同時に、3人の生い立ちから現在に至るまでの半生や、ギターやロックについてのインタビューが織り込まれている。
ま、自分はロック大好きではあるが、ツェッペリンはナンバーワンとして、U2もほとんど聴いた事ないし、ホワイトストライプスもほとんど聴いた事ない。
これは好みなのでどうしようもないが、ジ・エッジとジャック・ホワイトの実力が他のギタリストと別格なことくらいはわかっています。
それにギター弾かないので、ギターについてはあまり詳しくない。
かといって本編には何の支障もありません。
あくまでドキュメンタリーなので、起承転結もないし、これといった盛り上がりどころもない。
ロックという音楽に於いてのギターとは、ギタリストとは?という疑問に3人とも明確な答えが出せないまま今に至っている。
3人とも音楽性は似てないが、本編を観てみると実はルーツやスピリッツは似通っているのがわかるのが面白い。
ジミー・ペイジはテクニックの評価が低いのが腑に落ちないが、彼のギターリフのフレーズセンスは世界一でしょう!!ギターリフ聴いてりゃ文句ないもん。
そりゃ歌いらないからロバート・プラントは未だにツェッペリン時代をネガティブに捉えているわけだな。
劇中でペイジが「胸いっぱいの愛を」のギターリフを弾くシーンがあるが、この時のエッジとジャックの顔がギターキッズみたいな顔してたのが面白かった。
まだまだペイジは現役だぜ!ツェッペリン復活しないかな・・・。
ジ・エッジはよく知らないのが正直なところ。
でもギターの音色聴いたらU2だなとすぐわかるからすごいとは思うが。
「ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム」のリフの誕生について語るシーンもあるが、自分はこの曲が大好きだからさすがに鳥肌たったな。
ジャック・ホワイトは有り余る才能が仇になったのか、結局3バンドも掛け持ちは無理になったのか、メインのホワイトストライプスが解散してしまいましたね・・・。
2ピースであれだけの事できるのはすごいよ。あえて才能のないメグがドラム叩いているわけで、それをカバーして更にそれ以上の力を出してねじ伏せるというバンドとして異常な状態で活動してたから解散してもしょうがないけど、また改めて聴き直してみたいね。
俳優としてはどうかと思うが・・・。
最後は3人のアコースティックセッションで、ザ・バンドの「ザ・ウェイト」という曲で締め括ります。
そういやバンドもちゃんと聞いた事ないなぁ・・・。
そんなわけで、ロック好き、ギター好きは観て損はないです。
それ以外の人は観ない方がいいね。映画といってもあくまで音楽ドキュメンタリーだし。
何より人選がよかったと思う。
ペイジが出てるから観たのもあるし、3人の世代が全く違うのがよかった。
イングウェイとか出てたら観なかったと思う・・・。
マーティン・フリードマン曰く「この映画はギターマニアにとってはエロビデオだ!」
唯一の2人組の女性客とこの映画について語りながら飲みたかったな・・・(嘘です)。
オススメ度(映画評価)・☆☆
青森市のシネマディクトにて、レイトショー1000円ポッキリ。
内容が内容だけに観客は・・・、なんと2人いました!しかも自分と同じ歳くらいの女性たちでした。
会話からするに、ホワイトストライプスとか現代ロックが好きなんでしょうね。
自分はもちろんジミー・ペイジ目当てですよ!
そんなこんなで開演。
監督・デイヴィス・グッゲンハイム
出演・ジミー・ペイジ、ジ・エッジ、ジャック・ホワイト
音楽もののドキュメンタリー映画です。
08年に制作され、アメリカでは09年に公開されているが、日本では何故か今年の公開になった。
元レッド・ツェッペリンのジミーペイジ、U2のジ・エッジ、元ホワイトストライプス、ラカンターズ、デッド・ウェザーのジャック・ホワイトの3人の世代の違うギタリストが一堂に会し、座談会も兼ねたギターセッションが行われる。
それと同時に、3人の生い立ちから現在に至るまでの半生や、ギターやロックについてのインタビューが織り込まれている。
ま、自分はロック大好きではあるが、ツェッペリンはナンバーワンとして、U2もほとんど聴いた事ないし、ホワイトストライプスもほとんど聴いた事ない。
これは好みなのでどうしようもないが、ジ・エッジとジャック・ホワイトの実力が他のギタリストと別格なことくらいはわかっています。
それにギター弾かないので、ギターについてはあまり詳しくない。
かといって本編には何の支障もありません。
あくまでドキュメンタリーなので、起承転結もないし、これといった盛り上がりどころもない。
ロックという音楽に於いてのギターとは、ギタリストとは?という疑問に3人とも明確な答えが出せないまま今に至っている。
3人とも音楽性は似てないが、本編を観てみると実はルーツやスピリッツは似通っているのがわかるのが面白い。
ジミー・ペイジはテクニックの評価が低いのが腑に落ちないが、彼のギターリフのフレーズセンスは世界一でしょう!!ギターリフ聴いてりゃ文句ないもん。
そりゃ歌いらないからロバート・プラントは未だにツェッペリン時代をネガティブに捉えているわけだな。
劇中でペイジが「胸いっぱいの愛を」のギターリフを弾くシーンがあるが、この時のエッジとジャックの顔がギターキッズみたいな顔してたのが面白かった。
まだまだペイジは現役だぜ!ツェッペリン復活しないかな・・・。
ジ・エッジはよく知らないのが正直なところ。
でもギターの音色聴いたらU2だなとすぐわかるからすごいとは思うが。
「ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム」のリフの誕生について語るシーンもあるが、自分はこの曲が大好きだからさすがに鳥肌たったな。
ジャック・ホワイトは有り余る才能が仇になったのか、結局3バンドも掛け持ちは無理になったのか、メインのホワイトストライプスが解散してしまいましたね・・・。
2ピースであれだけの事できるのはすごいよ。あえて才能のないメグがドラム叩いているわけで、それをカバーして更にそれ以上の力を出してねじ伏せるというバンドとして異常な状態で活動してたから解散してもしょうがないけど、また改めて聴き直してみたいね。
俳優としてはどうかと思うが・・・。
最後は3人のアコースティックセッションで、ザ・バンドの「ザ・ウェイト」という曲で締め括ります。
そういやバンドもちゃんと聞いた事ないなぁ・・・。
そんなわけで、ロック好き、ギター好きは観て損はないです。
それ以外の人は観ない方がいいね。映画といってもあくまで音楽ドキュメンタリーだし。
何より人選がよかったと思う。
ペイジが出てるから観たのもあるし、3人の世代が全く違うのがよかった。
イングウェイとか出てたら観なかったと思う・・・。
マーティン・フリードマン曰く「この映画はギターマニアにとってはエロビデオだ!」
唯一の2人組の女性客とこの映画について語りながら飲みたかったな・・・(嘘です)。
オススメ度(映画評価)・☆☆
僕は是非ともその女性と語りながら飲みたかったです(笑)
ホワイトストライプスはCD持ってます。
いいですよ!
僕もイングベイは好みじゃないです(笑)
この映画はプラントさんなら絶対楽しめると思います。
シネマディクトで23日迄公開です。
ま、そのうちDVD化するでしょうが(笑)
ホワイトストライプスは「エレファント」だけ聴いた事あります。
1曲目と2曲目は最高ですね。
U2はベタに「ヨシュア・トゥリー」だけ聴いた事ある(笑)
あれも1~3曲目が名曲ですね。
ジ・エッジとジャック・ホワイトは現役だけど、でもやっぱりジミー・ペイジが一番カッコよかったです!!