Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

5月11日

2013-05-11 22:08:42 | 日記・エッセイ・コラム
 メイストームというように、5月は雨風の強い日があるものです。そのせいでしょう、忌中の紙が剥がれてしまったようです。
母が濡れて落ちているのを発見したそうです。どこのものだろうと思ったそうですが、家のものだったわけです。
まだ湿っているので、乾いたら貼ろうと思っています。四十九日まであと少し、もう剥がそうかという母に、まだ四十九日にならないから貼っておくという私です。
不思議ですね、祖父母の時には子供だったせいか精進料理や忌中の紙に閉口したものですが、親になるときちんと期限内は貼っておきたいと思うものです。
破れなくてよかった、こんな風に雨風で飛ばされる事をある程度予想していたので、その時にはどうしよう、またセレモニーの人にもらってこようかなどと考えていました。
     「ある程度は
 ある程度は予想して
眺めてきた玄関の紙
張ってあると何故か安心
安らぎさえ覚えて来たのは何故だろう
まだ期間の内
まだ間もない
そんな時の短さが
何故か嬉しくさえ思うのは
去り行く人の行って短い時の流れと思うせいかも