Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

今日の思い出を振り返ってみる

2018-12-27 10:05:01 | 日記
 
美湾

   一気に気分は下降しました。今で言うなら盛り下がったと言うのでしょうか。この時私は予想したよりもどんよりと気持ちが沈んでしまったのでした。そして、嫌な思い出というより汚らしい思......
 

 世は年末、忙しい時期です。私も掃除や買い出し料理にと忙しい時期です。今日は3作品メールで来ていたのでどれにしようかと迷いましたが、何時も一番最後に書いたものを載せているので、順番通りにしました。

 当時を思い浮かべると、適齢期、やや遅めかな、父経由で来た父の知人からの紹介という私の結婚でした。父の立場を考えたりもしたものです。それでもやはり自分の目で見て、私は結納後、一時断るつもりで送ってあった荷物を引き上げました。その晩仲人である父の知人が家に来て、「向こうさんが如何してもと言うので。」という経緯がありました。

 その晩父も私も如何するかという事で、正直父も私も、断ってもどちらでもという雰囲気でした。新婚旅行の向こうの様子を見ていても、仲人の言葉、どうしても、という気持ちは無さそうでした。早めに事実を話してもらえれば、所謂『熨斗を付けて』と言う事で、あっさり話はついていたのになと思います。

 結婚後、町のお寿司屋さんの店主から、「あなた荷物を引き上げただろう、その晩ここはこの店に来て、やっぱり自分には嫁さんは来ないんだと泣いていたよ。」と、向こうの話を聞かされました。泣いてたの?とびっくりしたものですが、小さな町だけに噂が広まるのは早いからねと、何でもしない様にと私は店主から言われたものです。

 多分、お嫁さんが欲しかったんでしょうね、世間体の為にも結婚したかったとか。向こうは思いがけず新婚旅行で出会いが有ったのでしょう。結局無理があって破綻するのなら、早い方が良かったと思います。それで、全然私の方は前夫には会いたくないし、関わり合いに成りたくないんです。弁護士の采配もありましたが、慰謝料という物は全然もらっていません。もちろん、全く復縁なんて事はありません。


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