うの華 46
母の出奔先はと言うと、今回は直ぐに実家という訳にも行かなかったようだ。我が家へ戻って来たのも思ったより遅く、家から姿を消して4、5日経ってからの事だった。「日数が経つとそれだけ敷......
暫く1日の天気が曇りから雨と、連日続く予報です。なので今朝のお天気はよく、ここ数日がそうだった様に晴れた空が覗いています。これが午後には雷雨等有り、今日も雨の確立は60パーセントなので、ここ数日暑さにも一息吐ける感じで今週後半が来ています。
今週を振り返って、庭に蔓延ってきて困っている山の芋蔓に、庭の整理も兼ねて除草剤を掛けた時の事です。古いプラ鉢の、材質が脆く変質した物で、以前壊して壊れ切れなくて、底だけ残っていた物が有りましたが、その底の部分に、ぺったりとプラスチックの様な二筋の模様が有るのを見つけました。長さ30㎝程、幅は4㎝程でしょうか。乾燥してきれいに模様がざらざらと見えるものでした。この抜け殻本体の後半部分でしょうか。1つの先は細く尖った感じでしたから。
と、私に取っては思い出したくも無い物を発見しました。一般的な人が嫌いなように私も嫌いな動物です。それが庭にいて、縁から庭に降りる踏み台の上に置いてあった、プラ鉢の残骸で脱皮した訳です。嫌だわ、でした。しかも、そのプラ底をゴミ袋に入れる時に、とても生臭い匂いが漂いました。それでそこを住処にしていたのかもしれないと思うと、困った物だ!でした。嫌ですよね。
庭は家族が殆ど出る事が無く、毎日廊下から草木の様子を見ては、時折殺虫、除草剪定と管理しているだけでした。ここは6畳か8畳ほども有るでしょうか。小さな庭というような大きさです。こんな狭い場所に、来るんですね。嫌な動物。
嫌な物は嫌な物なので、即、庭や玄関先の鉢周辺に木酢など撒いておきましたが、効果があるかどうか。玄関先にも十数年前に小さな物が忍んでいて、鉢を移動した時に足元にポタリ、にょろりと。相当ビックリでした。
市街地が過疎化して、私の幼い頃には見なかった動植物を実際に見聞するようになったのが2000年前後からです。鳥は物珍しく可愛いですが、雨蛙が住むようになり、こういった爬虫類の大小の物が目に付くようになる回数も近年は増えて来ました。思い返すと、近所に所々の空き家が増えて確実に過疎化が進んでいます。家の近辺や地域が、人より自然の動植物の勢いが勝るような環境になって来ているのを、近年は益々感じます。
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