こうお天気が続くと、早くも夏の花を思い浮かべてしまいました。
ハイビスカスではありませんが、家ではアマリリスが咲いています。
このアマリリス、実は伯父が施設に入所したと聞いた時に、お見舞い用にと栽培を始めました。
先日母とお墓の観察に行った日は、色がのぞいてもう少しで咲きそうだという蕾状態でした。
お見舞いに持って行ってもよかったのですが、花の開いた様子を見てからと思い、その時には家に置いたままにしておきました。
実は、私自身はアマリリスの花が好きではなく、どちらかというと嫌いに傾く嗜好の花なのですが、伯父は昔からこの花が好きなようで、過去に私に栽培キットを送ってくれたものです。
しかも、2、3回送ってくれました。
私は、1度栽培して好みでない事を言っておいたのですが、
このように再三送ってくるのですから、伯父自身が好きで送ってくるとしか思えない花でした。
人の好みって自分とは違うものだと、
この花の件で経験したものです。
思えば
良い人生の教訓を得た花といえるかもしれません。
自分と人の考えは違う、十人十色とはよく言ったものです。
十人十花