寒いなぁと言う声を聞くここ2、3日。
「厚着でごろっと」
着包みスタイル
寒さに震えたくないから
私だってふっかりとした外套で外出
寒いと嫌だったから
でも、
さすがにごろごろマフラーには恐れ入ってしまった
若さの欠片も包んでしまって
ごろごろ着包み厚着でごろっと
寒いなぁと言う声を聞くここ2、3日。
「厚着でごろっと」
着包みスタイル
寒さに震えたくないから
私だってふっかりとした外套で外出
寒いと嫌だったから
でも、
さすがにごろごろマフラーには恐れ入ってしまった
若さの欠片も包んでしまって
ごろごろ着包み厚着でごろっと
「霜降る朝」
霜降る朝は車の窓も凍って堅い
圃場の枯れ葉も白髪に溢れ
ふさふさと生え揃っている
山の頂は真っ白に美しげ
今日はちょっと当たり前の遠景には一瞥
下草の溢れる車窓を観賞
筋の通った白さぽっそりと降り積もり一面
冬の光景物珍しいのは暖冬の所以
冷え込んだ朝の物珍しいのは暖冬の所以
希少な時の寂寥を感じ
又新しい陽光の伸びる気配差す中
新しいアスファルトの道は広く充実した走行感
私だって、嫌なものは嫌なんです。無理する事も無いからお休みしよう。
「食べ過ぎてしまったドルチェ」
疲れてしまったようでドルチェ
甘いものが喉越しよさそうに並んでいたので
ついつい買い過ぎてドルチェ
パクパク食べ続けてドルチェ
ストレスを埋めるように食べ続けて
気がつけばもう満腹
夕飯も入らない程に満腹
思いついてドルチェ
取り留めの無い繰り返しにドルチェ
やっぱり今日はドルチェに休もう
雪のちらつく連休後半となりました。今日は成人式少しずつ天気も回復してきているようです。
「日差しも溢れて」
新成人の門出
ちらついていた雪も止んで
明るい日差しが差し込んできたと思ったら
眩しいくらいの日が一面にガラス窓に広がって
もう晴天の気配
アスファルトの道も乾き始め
空気は雪の香に澄んで
冬景色はいつもと同じ無味乾燥の世界だけれど
この輝きは何時もとは違う新春の輝きの朝
新しい門出によき事多きようにと願う朝
「うるさい香り」
また今日もうるさい香り
どたどたと家内に満ちて
落ち着いた部屋をかき乱し
不快感と憤りを残したまま外へと溢れ行く
口から生まれたような香り
重たく地を滑って語らずにいれぬ不快臭
寄らぬ人に寄りて泡立て
家内に納まらず外へとまた
今日もどたどたと溢れ出て行くうるさい香り
沈んだ香りは病の元
うるさい香りも家内の元
壺に詰めて蓋をして出先に戻したがいいうるさい香り