2022.3.4(金) 富山市役所展望台と富岩運河環水公園
今日は待望の市庁舎の展望台から立山連峰を眺め、帰宅の途に着く予定です。
ひとまず富山駅で荷物を預けてから動こうと路面電車で富山駅に向かいます。
昨夜泊ったホテルの最寄りの停留所は大手モール。
ストリートピアノがありましたが、まだ弾いていい時間ではないのでどなたもいらっしゃいません。
きのう初めて降り立った時に見えた停留所前の古風な建物が気になっていました。電車が来るまで少し時間があったのでちょっと覗きに行ってみました。
和菓子屋さんのようにも見えましたが、家具屋さんでした。間もなく閉店と。
富山駅で荷物を預け、又路面電車に乗って市役所近くまで。
市役所外観
左手にステキなオブジェがありました。
下の写真、外観のように見えますが、実は富山市役所内のロビーです。
あまりに広くて立派なのに驚きました。
壁のレリーフだってすごいのです!(写真はイマイチですが)
受付で展望台への行き方などをお聞きしてからエレベーターに。
東に立山連峰が並んでいるのですが、お天気はいいのにくっきり見えるというわけにはいきませんでした。(写真ではほとんど見えず・・)
光の当たり具合や季節、時間、風の吹き具合などにもよるかもしれませんね。
仕方なくそこにあった山の紹介写真を撮りました。(横に長いので2つに分けて)
左側
右側 ↓
南西側に行ってみるとそちらには別の山並みが見えます。
眼下にはきのう見た天守閣のある城址公園。
手前の青い屋根は公園内から見えた隣接する佐藤記念美術館です。(入館はしませんでしたが)
すぐ下に見える川は松川だそう。桜の頃もよさそうです。
地図を見ると、松川は神通川という大きな川の支流のよう。
松川は少し先でいたち川と名が変わり、この後行くことになった富岩運河環水公園にはいり、その先は富山湾に流れ込むようです。
スポットスポットを見て歩いただけでは位置関係がよく分からずあとで地図をみてわかりました。
展望台には30分ほどいましたが、いつになったらくっきり見えるのか見えないのかわからないのでおりることにしました。
富山駅に戻るためにバスを待っているときに、青木さんが突然「駅の向こうにある公園にも行ってみたい」というので、急に行くことになりました。
幸い富山駅経由でバスを乗り換えることなくそのまま駅の向こうの公園にも行くそう。なんと都合よい!
で、着いたところがここ。 富岩運河環水(ふがんうんがかんすい)公園でした。
あら~ 立山連峰、市役所の展望台よりここの方が良くみえるじゃない?
来た甲斐がありました!!
立山連峰の見えるこの公園も桜の頃がいいかもしれません。
ピントを山の方にしてみました。でも・・・
左の方、ズームしてみました。
なにやら地元の放送局の録画撮り?中のようでした。
スエズ運河と同じ方式の閘門(こうもん:水位を昇降させて船を進める場所)も二ヶ所あるようです。
長距離散歩したら海まで行けそうですが、それは・・・。
で、駅に戻ることにしました。
ちょうどお昼時でしたが、時間もそれほどないので構内のコンビニで購入したものを休憩所で食べてお昼にしてしまいました。
13:20分発のはくたか564に乗り帰途に着きました。
新幹線に乗ってまもなく窓外に立山連峰が間近に見えました。
嬉しくてたくさんシャッターを押しました。
動く電車の中から撮るのも難しいです。(すれ違う電車が豪華客船のように写ってるなんて!)
新幹線の中から見た立山連峰が一番大きく近くにきれいに見えました。 満足・満足。
この後二人とも疲れたのかぐっすりと眠ってしまいました。
東京駅着は16:00近く、家に戻ったのは17:00過ぎでした。
早く帰れたので、トランクの片付けから洗濯まですっかり済ませ、夜はゆっくりできました。
ゆる~い旅でしたが、目的が果たせた充実感がありました。
ずいぶん前の話でしたが、これで「雪の白川郷と立山連峰を眺める旅」のレポートを終わります。