junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

黄色い山吹と白い山吹

2022-04-19 15:48:30 | ウォーキング・ご近所さんぽ

 2022.4.19(火)

 

公園に黄色い一重のヤマブキが咲いています。

 

ウオーキングコース上には白いヤマブキ(シロヤマブキ)が咲いています。

別の株 ↓

                             

葉の感じなどよく似ているので、単に色の違いだけと思っていたのですが、同じバラ科でも属が違うので全く別物と手元の花の図鑑に書いてありました。

黄色の一重のヤマブキは花びらが5枚ですが、白い方(シロヤマブキ)は花びらは4枚です。

 

一重の黄色いヤマブキの白花版(花びら5枚)はシロバナヤマブキ(間に バナ が入る)という名だそう。

 

私は、太田道灌の「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」の歌で、七重八重・・を単に花びらがたくさんある八重の花と解釈して、八重の花には実はつかないから悲しいと思っていましたが、ちょっと解釈違いをしていたようです。

日本では昔から八重の山吹が栽培されていたそうで、それが山を覆うほどに七重にも八重にも咲き誇って、こんなにたくさんあるのに、八重の山吹には実がつかないので食べることもできないのが悲しいと謳ったのだと解釈する人がいました。

 

なるほど、なるほど。七重八重の意味はそういうことですよね。

八重の花には実はつかないのは間違いないけれど、解釈にちょっと間違いがあったことが30年後の今ごろわかったのでした。 

 

 

昨夜の雨で運動公園近くの八重桜がずいぶん散って、終わりが近いことを感じました。

その木の下で今日もツグミに会いました。 実はきのうもここで会ったのです。

 

ツグミは意外と逃げない鳥と思って、きのうは普通に近づいたら逃げられてしまったので、今日は桜の木に隠れて遠くの方から撮ることにしました。

そういえば、いままで出会ったツグミも夫婦や家族でいるということはなくいつも一羽だけでした。

団体で行動する鳥ではないのでしょうか?

でも又会ってしまった・・ と嬉しい気分になりました。