2024.7.3(水)
昨夜ビオスの丘で見たサガリバナは朝には散って水面に浮かぶので、その風景を遊覧船から鑑賞の予定でした。
・・が、なんとその時間に合わせたようにスコールがやってきました。
花の見ごろが一週間早かったせいもあって水面に浮かぶサガリバナは少しもみられなかったのでした!
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2日目 ① 水面のサガリバナ鑑賞
朝食は7:00から。バイキング形式は少食の私にはぴったりです。(写真撮り忘れ)
ロビーにあったこの観葉植物はモンステラだそうですが、白いのはとても珍しいと思いました。
ロビーから見えた海は名護湾。(昨夜は遅くに着いたので何も見えませんでした)
雲はありますが、青い空に青い海、ステキは風景です。
今日の最初のみどころは
きのう夜に見たサガリバナが池に落ちて浮いている風景を見ることです。
なので、きのう通って来た道を50分かけて戻って改めてビオスの丘に向かいます。
ホテル出発 8:50
ビオスの丘(9:40~10:50)
(通称石川高原と呼ばれる高台に広がる丘。ビオスとはギリシャ語で生命、命という意味だそう。ビオスの丘はランの花沖縄という会社の運営。)
子供の楽しめるアスレチックや遊覧船、牛車で園内巡り、カヌー、サップ体験などもできる施設になっています。(サガリバナや星空鑑賞は団体だけの特別な観覧かもしれません)
さっそくかわいいヤギさんのお迎えがありました。(島ヤギとのこと)
昨夜も通った道にはシダの葉(モンステラ?)が描かれています。
着くと同時に雨がぽつぽつ降り出しました。
沖縄ではスコールのことをカタブイというそうです。
ランの花沖縄の経営だけあっていろいろなランの花がた~くさんあります。
これはインパチェンス?
けっこうな降りになってきました。
むこうに見える遊覧船に乗って水面のサガリバナを見にいくのですが・・。
雨は、スコールという言葉がぴったりの土砂降り、舟の両側のビニールが下ろされました。
専属のガイドさんがいろいろ説明をして下さいます。
この赤い実はマッサラーというもの。(と、メモしてありましたが沖縄の言葉?)
多分、東南アジア原産のアダンという実のようです。(熟れるれるとパイナップルのように実が外れ虫が好んで食べるそう)
バスで走っているときにも街路樹として見かけたこれはオキナワキョウチクトウだそう。(シロバナばかり)
木からぶら下がったもじゃもじゃしたものはサルオガセモドキだそう。
名前はよくわかりませんが、たくさんの蘭の花が木に付いています。
両サイドはビニールのカバーが下ろされているので正面しかよく見えません。
ビニール越しではこんなふうで。
観光客のために作られたステージで琉球舞踊を踊っている方が見えました。
(桂林でもこんな光景がありました)
これはシャリーベビーというラン、チョコレートの香りがするそう。(舟からでは匂いは全く分からず)
25分ほどの遊覧ののち雨は小降りになりました。
残念ながら水面のサガリバナどころではありませんでした・・・
舟を降りて目の前の階段を上がって出口に向かいます。
たった一輪咲くこれもランですがまるで口紅ズイセンみたい。(ラッパの先だけがピンクでとてもかわいい)
(最後の屋根の上の花を大きくして見た時、この花かもしれないと思いました)
これもラン?(のようです。)
葉も花の色もシランみたい、でもシランではないでしょう・・・。
来るときに遠くに見えた観光用の牛車にこんな近くでお目にかかれました。
水牛の角のなんとりっぱな! (牛の年齢26歳、人間でいうと69歳だそう)
エレベーターで上がってきた人たちが数人。どこから乗ったのかな?
昨夜も今日も私たちのグループでエレベーターを使う人はおりませんでした。
花を見ながら歩いた方が楽しいですからね。
みょうがのお化けのような葉っぱ、たぶんこれもランなのでは?
来た時に見えた建物に戻ってきました。(インパチェンス?これもステキ)
以下、建物内のものです。(ひとくちにランといってもカトレア、ファレノプシス、デンファレなどなど、たくさんの種類があって聞いたことはあってもはっきりわからないので書くのは控えます)
これは舟で教えて頂いたシャリーベビー、チョコレートの香りのするラン。(香り確認できました)
お土産コーナーもあります。
もちろんランの花のお土産コーナーも。
これは、昔アートフラワーで作ったことのあるバンダという種類かしら?
サルオガセモドキのディスプレイ。
行きに横目で見ながら通った建物から出てきました。(屋根の上の植物に注目)
こんなにたくさんの植物が屋根の上にあって大丈夫?と心配ですが、大丈夫なのでしょうね!
庇の上のこれは何の花かな?
大きくしてみたら・・ あらら、これもランでした!
ということで、水面に浮かぶサガリバナは全く見られませんでしたが、これもツアー旅では仕方ないこと、あきらめましょう。(あるいは又いつか来る?)
次に向かうのは、
またまたホテルのあった名護市方面に戻り、屋我地島(やがじじま)を抜け、古宇利(こうり)大橋を渡って古宇利島(こうりじま)です。
島の観光をするわけではなく、古宇利大橋を見るだけのために島に渡り、島の道の駅に寄って帰るだけでした。
※タイトルは 沖縄サガリバナの旅 となっていますが、サガリバナの話はこれでおしまいです。
あとはおまけの観光です。(おまけといっても素晴らしいことに会えるかもしれません)
つづきは又数日後になります。