街に出る前に、以後ずっとお世話になることになったガイドのディネシュさん(写真右)の紹介をいたします。
フルネームはディネシュ・マハルジャンさんです。 私はいつも 「ディネシュさん、ディネシュさん」と呼んでいます。
3年も経ってからディネシュさんは 「ディネシュさん」という呼び方はおかしい・・というのです。 私はすっかりその呼び方に慣れてしまったというのに・・・ 呼び名のことはこれから又相談して考えたいと思っています。
ディネシュさんはとても真面目で礼儀正しい青年で、いつも約束の15分前には迎えにきてくれます。
時にはデモ隊に巻き込まれ30分も遅れることもありますがそんな時は必ず電話を入れてくれるので安心して待つことができます。 ネパールのケータイの普及率も大変なものです。
勉強家のディネシュさんはネパールの日本語学校で日本語の勉強をしガイドの資格を取ったとのこと。今でも毎日勉強しているそうです。
我が家の娘たちよりずっと難しい日本語を知っていて、流暢な日本語でガイドをしてくれます。
初めてのネパール訪問時の客は私一人だけでした。 大勢のツアーだとのろまな私はいつも後ろのほうでガイドさんの説明の半分は聞き落していたかもしれないけれど、この時ばかりはマンツーマン。 これはうれしいことでした!
何せ見るもの聞くものすべて初めてのことばかり。 「えっ、それ何? どんなもの? 色は? 形は? 味は?」とうるさく質問するので 「うるさい客だな」と思ったかもしれません。 だけどいやな顔ひとつせず丁寧に答えてくれます。
自分でわからないことがあると次に会う時までに調べてきてくれたり、著名な方に電話で確認してくれたりとそれはまぁよくやってくれます。
日本語ガイドになる前は、中学校の教師をやっていたということと、歴史や文化に興味があると聞き、「勉強家」「教え上手」も納得でした。
ディネシュさんはトレッキングのガイドもしています。
日本のお客さんの中に楽しい人がいて、40年前の日本のデモの歌を教えてくれたと私に聞かせてくれました。 デモはデモでも・・・♪♪♪ で~ ?
ネパールでは学生デモがしょっちゅうで、そのため街は毎日のようにどこかで交通渋滞がおこり、運悪くそれにはまると車はそれが終るまで動けなくなってしまうのです。
トレッキングでは何日も同じ人と一緒ですから、きっとそんな話が出たときに、その日本の方が40年前?に日本ではやったデモの歌を歌ってくれたのでしょう。
ディネシュさんの夢は、「頑張って仕事をして、今まで自分を育ててくれ、事情があって教師を辞めた時も何かにつけ応援をしてくれた両親はじめ家族のみんなに恩返しをすること」だそうです。
ネパールに生まれ、すばらしいご両親に育てられたことがうかがわれ、さすがにディネシュさんらしいと思いました。
本当はもっと大きな夢もあるけれど恥ずかしいのでそれは内緒に・・・と言われました。 私は聞いているので知っていますけれど!
そんなディネシュさんの悩みは日本からの観光客が極端に少ないこと。
一年365日のうち仕事が入るのはわずか90日ほどだそうです。
ディネシュさんに限らず日本語ガイドの人たちはみんな同じ状況のようです。
緊迫したニュース等が流れると、日本人は一斉に旅をキャンセルし、その後めっきり訪問が減ってしまうそうです。
ヨーロッパの人たちはそんなときでもじきに訪問を再開し、ネパールの人々を元気づけてくれるという・・・。
この違いは何なのでしょう・・・
国民性といわれればそれまでですが、国民性が変えられないものであるならば「個(一人一人の考え方)」を変えましょうか!?
フルネームはディネシュ・マハルジャンさんです。 私はいつも 「ディネシュさん、ディネシュさん」と呼んでいます。
3年も経ってからディネシュさんは 「ディネシュさん」という呼び方はおかしい・・というのです。 私はすっかりその呼び方に慣れてしまったというのに・・・ 呼び名のことはこれから又相談して考えたいと思っています。
ディネシュさんはとても真面目で礼儀正しい青年で、いつも約束の15分前には迎えにきてくれます。
時にはデモ隊に巻き込まれ30分も遅れることもありますがそんな時は必ず電話を入れてくれるので安心して待つことができます。 ネパールのケータイの普及率も大変なものです。
勉強家のディネシュさんはネパールの日本語学校で日本語の勉強をしガイドの資格を取ったとのこと。今でも毎日勉強しているそうです。
我が家の娘たちよりずっと難しい日本語を知っていて、流暢な日本語でガイドをしてくれます。
初めてのネパール訪問時の客は私一人だけでした。 大勢のツアーだとのろまな私はいつも後ろのほうでガイドさんの説明の半分は聞き落していたかもしれないけれど、この時ばかりはマンツーマン。 これはうれしいことでした!
何せ見るもの聞くものすべて初めてのことばかり。 「えっ、それ何? どんなもの? 色は? 形は? 味は?」とうるさく質問するので 「うるさい客だな」と思ったかもしれません。 だけどいやな顔ひとつせず丁寧に答えてくれます。
自分でわからないことがあると次に会う時までに調べてきてくれたり、著名な方に電話で確認してくれたりとそれはまぁよくやってくれます。
日本語ガイドになる前は、中学校の教師をやっていたということと、歴史や文化に興味があると聞き、「勉強家」「教え上手」も納得でした。
ディネシュさんはトレッキングのガイドもしています。
日本のお客さんの中に楽しい人がいて、40年前の日本のデモの歌を教えてくれたと私に聞かせてくれました。 デモはデモでも・・・♪♪♪ で~ ?
ネパールでは学生デモがしょっちゅうで、そのため街は毎日のようにどこかで交通渋滞がおこり、運悪くそれにはまると車はそれが終るまで動けなくなってしまうのです。
トレッキングでは何日も同じ人と一緒ですから、きっとそんな話が出たときに、その日本の方が40年前?に日本ではやったデモの歌を歌ってくれたのでしょう。
ディネシュさんの夢は、「頑張って仕事をして、今まで自分を育ててくれ、事情があって教師を辞めた時も何かにつけ応援をしてくれた両親はじめ家族のみんなに恩返しをすること」だそうです。
ネパールに生まれ、すばらしいご両親に育てられたことがうかがわれ、さすがにディネシュさんらしいと思いました。
本当はもっと大きな夢もあるけれど恥ずかしいのでそれは内緒に・・・と言われました。 私は聞いているので知っていますけれど!
そんなディネシュさんの悩みは日本からの観光客が極端に少ないこと。
一年365日のうち仕事が入るのはわずか90日ほどだそうです。
ディネシュさんに限らず日本語ガイドの人たちはみんな同じ状況のようです。
緊迫したニュース等が流れると、日本人は一斉に旅をキャンセルし、その後めっきり訪問が減ってしまうそうです。
ヨーロッパの人たちはそんなときでもじきに訪問を再開し、ネパールの人々を元気づけてくれるという・・・。
この違いは何なのでしょう・・・
国民性といわれればそれまでですが、国民性が変えられないものであるならば「個(一人一人の考え方)」を変えましょうか!?
これからを楽しみにしています。
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時間もないので週に2~3回の更新になるかと思いますがよろしくお願い致します。