junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

古い街並みを歩く 

2010-08-12 22:49:38 | ネパール
 日本を発って二日目の午後、やっと街に繰り出しました。

といっても一人ではなくディネシュさんと一緒です。


 ネパールの人でもカトマンドゥから遠く離れた地方に住む人は、今でもカトマンドゥに出ることを 「ネパールに行ってくる」 という人がいるそうです。

 北海道に住む人が東京に行くことを 「日本に行ってくる」 というようなものかと大笑いしました。


 カトマンドゥを訪れる人のほとんどは、古い街並みの残る [タメル」 地区を歩くことでしょう。

 ごちゃごちゃとした狭い通りに間口の狭い縦長のレンガの建物がぎっしり。 道路はでこぼこ、一部にはゴミが山積みにされていたり・・ お世辞にもきれいな町とはいえません。

 メインの通りは観光客や地元の人で大賑わいですが、一歩通りから中に入るとそこには何百年も前から続く、静かな普通の生活があります。


ところどころに チョークと呼ばれる広場があります。

 そこでは生活に必要な野菜、果物、塩、香辛料それに神様にお供えするための花、食べ物をのせる葉っぱのお皿(タパラ)その他色々なものを売る「青空市」が開かれています。


 タヒティチョーク・・・ここは比較的こじんまりした「市」で野菜が主です。

この仏塔はチャイティアといいます。(大きなものはストゥーパといいます) チベット語ではチョルテンです。


とてもいい笑顔を見せて下さいました。





青空床屋さんを見かけるのはここくらいでしょうか。



 タヒティチョークのすぐ近くにあるスリガーストゥーパ。(正確には kashi syambhu stupa )
少し奥まったところにあるため見落とされがちですが、私のお気に入りのストゥーパ(仏塔)です。 後に出てくる世界遺産六つ目の 「スワヤンブナート」 を模して 300年前に作られたとのこと。 大きさは違いますが全く同じ姿のお釈迦様もいらっしゃいます。


境内にあるチベット仏教の寺院(右)も見学出来ます。 


すてきな千手観音が待っています。 よく見ると顔が5つついています。 東・南・西・北を表す4色 (青・赤・黄<ここのは茶>・緑) と 白( 真ん中を意味する) の5色の顔です。 



こんな小さな子供も修行をしています。



 訪問のたびにたくさんの方の写真を撮らせて頂くのですが、次に訪れる時にプリントしたものをお届けすると、みなさんびっくりしますがとても喜んで下さいます。
そんなこんなで町の知り合いがたくさんできました。


 ※写真が入れられるようになったのですが大きさがバラバラでとても見苦しいです。 私の技術ではまだうまく出来ませんので我慢して見て下さい。


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