2022.6.16(木)
私がネパールに通い始めてまもないころから、現地で長いこと支援活動をしていらっしゃる通称OKバジという方がいらっしゃるということは人から聞いて知っていました。
お会いする機会もないまま今日まで16年も過ぎていましたが、私の住む近くの佐倉市で帰国報告会があるというのでお伺いしました。
会場は志津コミュニティーセンター。
京成本線ユーカリが丘駅でユーカリが丘線に乗り換え2つ目の公園駅のすぐ近くのようです。
初めて降り立った駅のホームから見えたのが緑の多い公園。なんたって駅名が ”公園駅” ですからね。
右手の方には私が行こうとしている建物らしい屋根が見えます。
私の目に入った公園の白い花の咲く木。
今ごろ咲いている花でこんな木の感じは、夏椿かヒメシャラか・・・
ズームしてみましたが、私のカメラではこれくらいで限界。
目を凝らして枝の揺れ具合や花をみると、どうもヒメシャラのようです(でも近くに行って確かめていないので怪しい)。
”公園駅” の駅舎はこじんまりしてかわいい。
改札を出て1分ほどでコミュニティセンターです。
木々で覆われているので全景はムリでした・・・。
報告会は14:00~16:00
主催は「ネパール応援団ブッダの目」という団体で団長さんは田中克彦さんとおっしゃる方でした。
2014年から活動をなさっているそうで、OKバジさんの活動報告や応援団の収支報告などもきちんとされていてしっかりした団体のように感じられました。
写真を撮ってもよいということでしたが、会場が暗くてブレてしまってうまく撮れませんでした。
本名を垣見一雅さんとおっしゃるOKバジさんは、6/4日で83歳になられたそうですがとってもお元気そうでした。
OKバジさんがネパールで活動を始めたのはもう30年近く前からとのこと。(私がネパールに通い始める15年も前から)
きっかけは、ネパールでの登山で山奥の人々の貧しい暮らしぶりを見たことや登山でお世話になったことで、恩返しをしたいと思ったからだそうです。
最初の頃はネパール語もよくわからず、なんでもOK、OKと言っていたので、ネパール語でおじいさんを意味する ”バジ” が付いて ”OKバジ” と呼ばれるようになったそう。
OKバジさんの活動は多岐にわたっているようですが、やはり支援金等が確実に現地の人の役に立つようにと考えられて進めているとのこと。(失敗もあったそうです)
コロナ渦でもお米を配ったり水道を引かれたり学校を造ったりの仕事は進められていたようです。
そんな中でコロナにもかかってしまったそうですが、こうして元気になって3年ぶりにやっと日本に戻ることができたとおっしゃっていました。
スタッフの方々からお誕生日プレゼント等が手渡されました。
佐倉市長もお見えになるということでしたが、16:00を過ぎたので私は途中で失礼しました。
コロナでネパールが遠のいていましたが、久々に懐かしく思い出されました。
※私がネパール語を習った時に、おじいさんを意味する言葉としてバジェと覚えましたので、聞いていても字を見てもバジは変な感じがしましたが、ネットなどではたいていOKバジとなっていますのでバジに統一しました。
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