カトマンドゥ・ダルバール広場(旧王宮広場) 入場料 300ルピー(2009.2/26日から。それまでは200ルピーでした)
カトマンドゥ盆地はそれほど広い地域ではないのですが、世界遺産が七ヶ所もあります。
急ぎ足の観光では1日に3ヶ所も4ヶ所も見て廻ってしまう人たちもいるようです。 時間が許すならば、少しゆっくり見て歩かれることをお勧めします。
アサンチョークからインドラチョークを抜けて旧王宮広場に向かって歩き、ふと顔を上げると、姿・形の美しい寺院が目に入ります。
タレジュ寺院 (タレジュはシヴァの妃・パールヴァティの化身)
この寺はヒンドゥー教の寺院ですが、ヒンドゥー教徒でもふだんは中に入ることはできません。 年に一度、大祭ダサインの9日目だけ中に入ってお参りできます。 その時はとても長い行列が インドラチョーク側からと反対方向からの 2方向から延々と続きます。
観光客はダルバール広場に入るためにチェックポストで入場料を払わねばなりません。 チェックポストは広場に通ずる通りの入り口に全部で 5ヶ所あります。
このチェックポストは、デモ隊の人々に壊されてしまったとかで2009/10月には仮のものになっていました。
何度もこの広場を訪れたい方は、バサンタプル広場に隣接するサイトオフィスでビジターパスを作ってもらうとよいでしょう。 パスポートと顔写真1枚が必要です。(パスポートはなくてもよい時が多いですが一度だけ提出を求められました。) 無料で作ってもらえます。
手前に見える大きな木は菩提樹 (ネパール語でピーパル) ですが、樹齢何百年か地元の人もわからないそうです。 根元には白い漆喰の祠が作られており中にはビシュヌの足型が祀られていました。 ここから見たタレジュ寺院も素晴らしいです。
ピーパルの木 全景
9つの言葉が彫ってある石板
ピーパルの木からハヌマンドカに向かうと、長く続く王宮外側の白い壁が目に入ります。 ここに、17世紀、マッラ王朝のプルタープ・マッラ王がしゃべったという9つとも12ともいわれる言葉 (ネワール語、英語、フランス語、チベット語、サンスクリット語など) が彫られた石板がはめ込まれています。
ハヌマンドカ (ハヌマン=猿神 ドカ=門)
赤いマントをまとったひときわ目立つ像がハヌマン。 その右手が旧王宮に続く門です。
ハヌマンはインド・古代叙事詩 「ラマヤン」 に登場する戦闘の神。 敬愛するラーマの為に献身的に尽くした英雄です。
2008年10月に訪問した時はちょうど大祭ダサインの9日目でした。
この水牛はいけにえにされるために旧王宮の中庭に引かれていく54頭です。(私が数えたわけではありません。ディネシュさんが後で教えてくれました。) この日は観光客は門の中には入れないのですが、首を落とされる場面を想像しただけでなんだかドキドキしてしまいます。
カトマンドゥ盆地はそれほど広い地域ではないのですが、世界遺産が七ヶ所もあります。
急ぎ足の観光では1日に3ヶ所も4ヶ所も見て廻ってしまう人たちもいるようです。 時間が許すならば、少しゆっくり見て歩かれることをお勧めします。
アサンチョークからインドラチョークを抜けて旧王宮広場に向かって歩き、ふと顔を上げると、姿・形の美しい寺院が目に入ります。
タレジュ寺院 (タレジュはシヴァの妃・パールヴァティの化身)
この寺はヒンドゥー教の寺院ですが、ヒンドゥー教徒でもふだんは中に入ることはできません。 年に一度、大祭ダサインの9日目だけ中に入ってお参りできます。 その時はとても長い行列が インドラチョーク側からと反対方向からの 2方向から延々と続きます。
観光客はダルバール広場に入るためにチェックポストで入場料を払わねばなりません。 チェックポストは広場に通ずる通りの入り口に全部で 5ヶ所あります。
このチェックポストは、デモ隊の人々に壊されてしまったとかで2009/10月には仮のものになっていました。
何度もこの広場を訪れたい方は、バサンタプル広場に隣接するサイトオフィスでビジターパスを作ってもらうとよいでしょう。 パスポートと顔写真1枚が必要です。(パスポートはなくてもよい時が多いですが一度だけ提出を求められました。) 無料で作ってもらえます。
手前に見える大きな木は菩提樹 (ネパール語でピーパル) ですが、樹齢何百年か地元の人もわからないそうです。 根元には白い漆喰の祠が作られており中にはビシュヌの足型が祀られていました。 ここから見たタレジュ寺院も素晴らしいです。
ピーパルの木 全景
9つの言葉が彫ってある石板
ピーパルの木からハヌマンドカに向かうと、長く続く王宮外側の白い壁が目に入ります。 ここに、17世紀、マッラ王朝のプルタープ・マッラ王がしゃべったという9つとも12ともいわれる言葉 (ネワール語、英語、フランス語、チベット語、サンスクリット語など) が彫られた石板がはめ込まれています。
ハヌマンドカ (ハヌマン=猿神 ドカ=門)
赤いマントをまとったひときわ目立つ像がハヌマン。 その右手が旧王宮に続く門です。
ハヌマンはインド・古代叙事詩 「ラマヤン」 に登場する戦闘の神。 敬愛するラーマの為に献身的に尽くした英雄です。
2008年10月に訪問した時はちょうど大祭ダサインの9日目でした。
この水牛はいけにえにされるために旧王宮の中庭に引かれていく54頭です。(私が数えたわけではありません。ディネシュさんが後で教えてくれました。) この日は観光客は門の中には入れないのですが、首を落とされる場面を想像しただけでなんだかドキドキしてしまいます。
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