みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

瀬戸蔵ミュージアム&瀬戸市美術館へ

2008-09-10 07:16:40 | お出かけ
Hさんから招待券をいただき、瀬戸蔵ミュージアム企画展の「華麗なるレースドールの世界」と瀬戸市美術館の「浮世絵 つり百景」に行ってきました。
レース人形というのは、衣装の部分などがレースで飾られている陶器のお人形のことです。
今回の企画展では瀬戸で作成された素晴らしいレース人形がたくさん展示されていて、とても陶器とは思えない繊細なレースには見とれるばかり。
ボランティアガイドの方が丁寧にレース人形について説明をしてくださり、レースにも3種類の方法があることや「占領下の日本」を意味する「Occupied Japan」を「Made in Japan」の代わりに焼き付けて輸出していた話などを聞くことができました。
ほとんどが輸出されてしまっているため、どれも本当に貴重な作品ばかりで目の保養になりましたよ~。

余談:はじめに説明をうかがったボランティアガイドの方にお礼を言って別れた後、ほんの数分で別のボランティアガイドの方が現れ・・・。
ちょうどガイドの方の交代の時間帯だったようで、「先ほどもううかがいましたよ」というタイミングを逃し、もう一度同じ説明をうかがうことに。
熱心に説明してくださるので、いかにも初めて聞いたかのような反応をしながらも頭の中では苦笑いすいません

浮世絵のほうは以前に一度見に行っているのですが、今回はギャラリートークがあるというので合わせてでかけたのです。
展示されている浮世絵はすべて釣りに関するもの。しかもすべての作品が今回解説をしてくださった金森さんという方のコレクションだというのがすごい!
以前自分だけで見た時はな~んとなく見て通り過ぎてしまった作品も、お話を伺うとまったく違った見方ができて貴重な体験ができました。