飛騨川が大きくカーブしている場所が真正面に見られる絶景です。
グランドキャニオンのホースシューベンドのような景色で、「岐阜のグランドキャニオン」として人気の場所です。
こちらはコロラド川が蛇行するホースシューベンド。
古い記事ですが、よかったらご覧ください。
秋葉神社が鎮座する遠見山山頂(272m)に到着。
城池は、江戸時代に下麻生城というお城があった場所だそうです。
晴天が続いても水が絶えることはないのだとか。
鉄塔展望台方面へ向かいます。
鉄塔が見えてきました。
鉄塔の下から。
眺望はいまひとつ。
ここから先は納古山への登山道。
涼しい季節に挑戦したいです。
南天の滝方面へ。
トンネルを
くぐります。
滝へは東濃ヒノキで作られたおしゃれな木橋を渡ります。
落差およそ20mの直瀑で、迫力満点。
滝の周辺に南天の木が多く自生していたためその名が付けられたそうです。
ヤマトタケルの父親とされる景行天皇が沐浴した伝説があり、「天子の滝」とも呼ばれるそう。
今日、最初に歩いた権現山を眺めながらゆっくり帰ってきました。
飛騨川にこんなに大きくカーブしているところがあるとは、まったく知らなかったです。まだカーナビがなかったころ、地図を見ながら岐阜県内を何度もドライブし、国道41号なんて何十回と走ったのに・・・。
グランドキャニオンのホースシューベンドというところに確かに似ていますね。
岩山をくり抜いたようなトンネル、南天の滝、暑い季節に少し涼を感じられそうなスポットですね。ンッ?景行天皇がここへ・・・?そういえば景行天皇は美濃の国で評判の美人姉妹(兄橘姫と弟橘姫)を朝廷に迎え入れたと古事記に残っていました。けど美濃まで遣いに出たのは大碓命だったのだけど・・・あっ!だから「天子の滝」とも呼ばれるのかも?!
権現山から遠見山トレッキング、お疲れ様でした。
グランドキャニオンに似ていると最近話題なんですよ。
さすが、慕辺未行さん!
古事記に景行天皇と美濃の国との関わりのある話があるのですね。
詳しい情報をありがとうございます。