今日も朝から大降りに風が混ざって家から出る気にもならない。
金沢でも110ミリも降ったそうですが、午後は空がだんだん明るくなってきました。
今金沢の街はjazzがあふれているはずです。でも雨天会場で残念だけど。
昨日我が家からすぐ近くの市民芸術村でコンサートが有る事を知ったので、行ってみようと思いました。
幸い午後は少し明るくなってきました。
偶然出がけに会った”ちゃいちゃんさん”がいっしょに行ってくれる事になりました。
芸術村の芝生が何ともいえずに緑に輝いていてきれいでしたが、パフォーミングスクエアーは私にとって初めての会場でした。
会場へ入ったら結構混んでいて立ちすくんでいたら、杖をついたバアサンに、スタッフが離ればなれになったが2人を最前列に案内してくれた。
客席と言ってもすぐ手に取るようなところにステージが有る。おばあちゃんが最前列に座ってるなんてちょっと恥ずかしいが、周りを見渡せば、ファミリーばかりの演奏する子供たちの家族だと思われる顔ばかりですからまあいっかぁ~~です。
お隣にはまだ1年にはならない赤ちゃんも参加です。大きな金管の音にも知らん顔して周りを見てる。
≪キッズ・ジャズ・バンドONTANO≫は小中学生で、トロンボーンを伸ばせば自分の背より高かったりなんかして、微笑ましいがみんな結構いい音出してるよ。
≪ジュニア・ジャズ・オーケストラJAZZ-21≫は小中高校生なのだが何とも見事な演奏だった。しかも我々がよく聞いていた曲が続きみんなのりのりです。
ウッドベースやピアノは高校生か?ドラムスはまだ可愛い坊主頭。でも見事見事!
ゲストは仙台から参加の≪コッケイジャパン≫と言うグループです。
彼らはみんな昨日金沢駅もてなしドームでで演奏済みです。
震災から立ち上がった≪コッケイジャパン≫は震災からの復興を願って瓦礫の中から材料を見つけてドラムやギターの木製部分を使っているのだと紹介していた。
最後は塩釜の桂島で被災したおばあちゃんの詩だという「わすねでや」(忘れないで…たぶんそういった意味だと思う)と言う曲の合唱で終わった。
いちばん前で恥ずかしいがみんなと一緒に手拍子で乗ってきました。
去年は、しいの木迎賓館の後ろの道端で車の中から聞いた"kanazawa jazz street”今年は違った形で楽しめてやっと気分が晴れました。
カウントベーシーオーケストラもチックコーリアも良いけれど、子供たちの素晴らしい演奏で充分満足できました。
山下洋輔さんはちょっと残念かな?
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