kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

暑いのです、眠いのです、が……。

2013-10-10 18:50:39 | 非詩的なつぶやき

 上田も暑かった、準備していったジャンバーなどリュックに入れたままでした。

今日は朝から暑く眠いのです。 春のけだるい暖かさの上をゆき、汗が滲んで

くるくらいですから夏本番級です。

 朝飯あとに、二度寝して起きたら奥さんは孫の世話でいません。準備された

昼飯をすませたらまた眠くなり、汗を滲ませながらゴロリと昼寝。 夢のなかで

やらねばならないことがあって、起き出したのですがそれが何であったのか今

こう書きながらも思い出されずにいます。

 

 漱石は「草枕」で、春の眠りに猫は鼠を捕ることを忘れ、人間は借金のある

ことを忘れる、といっていますが、現代の眠気は何を忘れさせるのか。

 猫のことは猫に聞いてみなければ分かりませんが、借金のことは忘れていて

も相手が忘れませんから、必然的に目覚めさせられます。上田から帰って来て

みましたら農協から問合せの留守電が二回も入っていました。金融機関は365

日24時間眠ることなく稼働している証です。 「草枕」の時代は人が寝ている時

は請求作業も休んでいたのでしょう。

 

 それにしても何であるか特定されず、やらねばならないという気持ちだけ残ると

云うのは良い精神状態ではありません。一種の強迫観念ではないでしょうか。そ

ういう時には寝るかブログを書くかです。 眠くない時に床に横たわっているという

のも問題のある精神状態で、「寝たきり」症の予備人?ともいえます、そうなるとブ

ログに向かうというのが、最も健全は精神状態といえるわけで、「健全なるブログ

に健全なる精神は宿る」ということです。

 

 「いとこ会」 席上でも、「kaeruのつぶやき」を見ているという希少な知人・義妹か

ら 「どういう人が見ているのですか?」 とkaeruが知りたい事を聞かれたり、従妹

の旦那は 「難しいことを書いていますね」 と意外なことを言われたりしました。

 人間の行為で理想とすることは、「やりたい事がやらねばならないことと一致する」

ことだそうで、それは人間の恋愛行為と一致することで、人間の諸行為の究極の意

義はすべて恋愛行為に収斂されてくるのではないでしょうか。

 そうなると、このブログでの 「つぶやき」 もkaeruの 「愛の告白」 の一種であった、

のかと気付きます。

 

 夜の闇になりましたが、暑さはそのままでTVは明日も暑いでしょう、と。暑い時には

気持ちも熱く、となにやら目が覚めてきました。