昨夜、妻から妻の従姉が危篤だとのメールが入っていました。
帰宅後お見舞いに行ってきましたが、ベット脇の計器に表示される幾つ
かの数値を見てあらためて人間の生きているということを考えました。
以前、高齢者のための医療施設に仕事で出入りしていたので、初めて
みるものではありませんが、当時より大きく表示され、数値の種類も多い
ように思いました。
インターネットで検索して、
(http://beautyhealthy.web.fc2.com/baitatu.html)
みると、バイタルサインというものだそうです。 ここの説明に
【 医療では人についてのバイタルサインとは、
血圧、脈拍、呼吸、体温の4つのこと 】
とありますように、機器に表示されているのは4種類でした。
人間が生きているということを終えた印として、動物としての「動」が無くなる
四つの指標です。
私は丈夫だけが取り柄だと言われているせいか、こういう「生命の数値」にとん
と無関心で、血圧をはじめ各種数値が分かりません。最近やっと自分の体重が
どの位にあるものかが分かり出しました。
しかし、それではいけないのだ、と瀕死の人のあえぐ姿とその変化を表示する
数値を見て思いました。
目の前のベットの人は自分の数値を認識することは既にできません。それを自
分が一個の生命体であることの証だと承知することは出来ないのです。
人生の終わりだと知らせるための数値としてではなく、今生きているこの身体を
よりよく生かせるため指標として使うことを考えねばと、遅まきながら気いづいたと
ころです。
ではどうする。
そういえば健康アプリがありました、手持ちのスマホで日常的に数値の変化を記
録し、一定の自己判断ができるというものだったと思います。
そういうもの使っているとか、こんなことが有効ではないかとかありませんか。
お知らせいただけると有難いです。