『この海のつづきの海を』というのは一冊の本です。著者は黒田義(のりよし)氏、
一昨日の百歳の講師・黒田康子(しづこ)さんの亡夫です。
この本を黒田さんから私達夫婦へと頂いたのは、かなり前でどういうところ
で頂いたのかすっかり忘れているのですが、その時の話で、夫の戦死した
場所=フイリッピンにどうしても足が向かない、と言われたことを憶えています。
この本については別に書かねばならないことと思っています。書名になった
義さんの遺詠の「昭和十九年 戦地より」の前書きのある
この海の つづきの海を はろばろに越えてきにしか 夕日に対ふ (〇〇上陸)
に関連してこのブログでも書いていました。
再度目を通していただければと思います。
コーヒー色の世界。 2013-10-17 コーヒー色の世界 続き。 2013-10-18